TYAN、Geode NX対応マザー「Tomcat K7M」

[ITmedia]

　TYANは6月30日、Geode NXに対応する「Tomcat K7M（S2498AGN／S2498AGNN）」の2製品を発表、7月1日より出荷を開始する。価格はオープン、予想実売価格はS2498AGNが2万4000円前後、S2498AGNNが2万7000円前後。

S2498AGN

　S2498AGNおよびS2498AGNNは、チップセットにVIA KN400を採用し、CPUとしてGeode NXシリーズを搭載可能なSocket A対応FlexATXマザー。

　メモリスロットは2本で、PC 2700/2100 DDR SDRAMを最大2Gバイト搭載可能。拡張スロットはPCI×2、ストレージデバイスはSerial ATA×2、Ultra ATA×2が利用できる。

　オンボードグラフィック機能として、内蔵グラフィックスコアのS3 UniChrome 2D/3D AGPが利用可能となっている。

　インタフェース仕様は2製品で若干異なり、S2498AGNのLANポートは10/100BASE-TXをサポートするのに対し、S2498AGNNは10/100BASE-TX＋ギガビットイーサを搭載する。またS2498AGNNはオーディオポート出力コネクタが省かれており、ピンヘッダのみの出力となっている。