先日お伝えした通り、最近は外付けHDDケース製品がパーツショップの1コーナーを占めてしまうほど増えている。
外付けHDDケース製品は、PC周辺機器としてもラインアップが充実し成熟してきた感があり、適当に選んでも致命的な大失敗をすることもない傾向だが、その分、各製品の個性が見えにくくなっているともいえる。そのためプラスαの要素も──たとえば価格であったり、デザインや機能であったりといったことが必要になってくる。というわけで今回は、その中の要素でも“製品名”に惹かれたセンチュリー製HDD外付けケース「1分BOX」を試してみた。
1分BOXは、3.5インチのIDE HDDを装着できるHDD外付けケースで、接続インターフェースにUSB2.0を備える。当然BigDriveにも対応しており、現行最大容量となる500GバイトHDDも使用可能、と基本的にはよくあるスペックである。同社が打ち出した差別化ポイントとして、HDD着脱やケース開閉時にねじを一切使わず、工具なしで組み立てられる簡易性が挙げられ、それが製品名称に反映されている。
1分BOXにHDDを組み込む作業は、普通のよくあるHDD外付けケースと何ら変わりはない。ケース内部のIDEコネクタと電源コネクタを接続し、HDDを固定する。
であればその名称の通り、本当に1分で組み立てられるか確認してみるしかないだろう。
まずはケースのフタを開ける。長辺方向の両側面にあるボタンを押すと上蓋が浮き、簡単に外せる仕組みとなっている。これは便利だ。
次はHDDを装着する。内部のIDEケーブルは約10センチとやや長めに用意されており、いくぶん楽に接続できる。省スペース性を謳う製品などではケーブルが短く、HDDを接続するのに苦労することがままあるからだ。
あとはHDDをそのままケースの中央に押し込むだけ。底まで入ると四隅のフックがHDDを固定する仕組みになっている。そのままフタをかぶせると完了だ。
設置時間は、簡易計測で23秒だった。これなら「30秒BOX」にしてもいいのではと思えるほど。ま、言いにくいか。ちなみにNHK教育の「10min.ボックス」という番組はおもしろい。さらにどうでもいいが。
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