日本サーマルティクは、先日行われた同社製品展示イベント「サーマルキャンプ 2005 in 秋葉原」で公開されたサラウンドスピーカー風水冷キット「Symphony」ほか、5インチベイ設置型の水冷キットオプションパーツ「AquaBay」シリーズ3種、BTX対応CPUクーラー「Safari BX01」を発表、8月5日より順次発売する。
Symphonyは、高さ110センチ、サラウンドスピーカー風デザインのタンクが特徴の水冷キット。LGA775/mPGA478タイプのインテルシステム、K8/K7タイプのAMDシステムに対応し、純銅製のCPUブロックが付属する。
タンクには、72(高さ)×12(幅)センチのアルミラジエータと、12センチの静音ファンを縦に5基搭載する。
価格はオープン、予想実売価格は3万9800円前後。発売は8月5日。
同社BigWaterSEほか、他社製水冷キットにも対応可能という水冷キット用オプションパーツ「AquaBay M1(CL-W0032)」は、5インチベイ2段に搭載可能な水冷キットの水位レベル/水流確認窓付きの冷却水タンクキット。
チューブ内径が6.4ミリないし9.5ミリのチューブを用いる水冷システム全般に搭載可能とし、フロントの透明パネルやフローメーターにて水冷システムの水位確認や、水流確認が行える。
発売は8月11日、予想実売価格は5980円前後。
AquaBay M2(CL-W0021)は、5インチベイに設置可能な12センチファン付きラジエータキット。AquaBay M1と同様に、同社水冷キットほか、チューブ内径が6.4ミリないし9.5ミリのチューブを用いる水冷システム全般に対応する。
発売は8月11日、予想実売価格は5980円前後。
AquaBay M3は、5インチベイ1段に設置可能な水冷キット用冷却水タンク。
ほかAquaBayシリーズと同様に、同社水冷キットほか、チューブ内径が6.4ミリないし9.5ミリのチューブを用いる水冷システム全般に対応する。パネル前面には水位が確認できる透明パネルが備わり、外しやすいキャップの採用により、冷却水補充が行いやすい機構を備える。
発売は8月11日、予想実売価格は3980円前後。
Safari BX01は、BTX/micro BTX Type I対応のCPUクーラー。銅製の底面/アルミヒートシンクに加え、92ミリの大型ファン、騒音吸収スポンジの搭載が特徴。
PWM対応の4ピンコネクタが備わり、ファン回転数は700から4500rpm、最大風量は100.69CFM(最大回転数時)、騒音レベルは最大45デシベル。重量1025グラム。発売は8月5日、予想実売価格は5980円前後。
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