DivX+おまかせ機能でバシバシ録画──H/W DivXエンコーダ搭載「PX-TV432P」を試すTVキャプチャーカード(2/5 ページ)

» 2005年09月06日 10時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

TV録画・視聴ソフトは「INFO.TV Plus」を採用。使い勝手は格段に向上

 先行した外付けタイプPX-TV402Uと比較すると、高画質化機能の追加に加え、もう1つ大きな変更点となったのがフロントエンドとなるTV視聴・録画ソフトだ。PX-TV423Pではインフォシティ製「INFO.TV Plus」が採用された。

photo INFO.TV Plusの操作インタフェース。1ウインドウタイプで操作系が集中しているので使いやすい(左)、ビデオ(録画番組)一覧を選択すると、TV画面が左側に縮小表示になり、右側に情報が一覧表示される(右)

 このINFO.TV Plusは、筆者の主観も入るが、使い勝手は格段によくなったと思う。同ソフトはエルザ製TVチューナー製品にも採用例があり、他キャプチャーカードメーカーが独自で開発・提供するオリジナルソフトと比較しても評判が格段に悪いというわけではない。

 INFO.TV Plusの使い勝手がよいとする根拠は、まず1ウインドウタイプのインタフェースであることだ。TV画面以外の情報や操作系も1つのウインドウにスマートにビルトインされており、デスクトップがとっちらかりにくいというメリットがある。

 実際、別ウインドウで表示されるのは設定画面や録画予約時の詳細表示、おまかせ録画の設定時くらいで、これらは一時的にしか表示しないものだ。電子番組表の閲覧も録画番組の一覧も1つのウインドウに収まるようになっており、もちろん小画面でTVを視聴しながらの操作が行える。

 TV画面を中央に、上部と下部に操作系を配置。チャンネルや音量操作などTV機能の操作を上部に、再生・録画などビデオレコーダー機能の操作を下部に集中配置し、分りやすさと同時に誤操作防止にもつながる操作系配置となっている。また、録画番組の再生とTVを1画面内に表示させる、PIP(Picture in Picture)表示も可能。ながら視聴用にもっとシンプルにして画面上の占有面積を小さくした「ミニTV」モードも準備されている。

 電子番組表はADAMS EPG+を利用したダウンロードタイプとなる。INFO.TV Plus起動中であれば設定した時間帯に、設定した時間に同ソフトが起動していなかった場合には起動時に自動的にインターネットから番組表情報を取得する仕組みとなる。もちろん手動で最新情報を取得することも可能だ。

photo 1280×1024ドットのディスプレイにフルスクリーン表示させたEPG。もちろん在京のキー局6局、計7局の番組情報を1画面内に表示できる。この一覧性の高さはPCならではのメリットを活かせるといえよう

 なお電子番組表も同ソフトのウインドウ内にラテ欄タイプで表示され、表示日の切り換えなども瞬時に行われる。この点はブラウザを利用するiEPGにはないメリットだといえる。

 そして、強力な「おまかせ録画」機能も特徴の1つだ。

 おまかせ録画機能では、キーワード・ジャンル・曜日・時間帯などを条件にEPG情報から番組を検索し、自動録画できる。最大5つのキーワードが設定でき、「すべてを含む」「いずれかを含む」に加え、否定キーワードも設定可能と、かなり強力な印象だ。キーワードを設定せず、ジャンルや時間帯のみで条件設定を行うこともできる。

 また、今回は1台のみでの試用であったため検証はできなかったが、同機(と同ソフト)は複数枚の同時搭載も可能で、複数番組の同時録画にも対応する。

photo おまかせ録画ではジャンル指定のみのでの自動録画も可能。自動録画の対象となる番組をその場で一覧できるのも便利。画面のように否定キーワードを設定することで再放送番組は録画しない、といった設定も行える

DivXならMPEG-2の半分のビットレートで十分、録画時のCPU使用率も同等

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