シャープ「Mebius PC-WA70K」は、15.4インチワイドの1280×768ドット(WXGA)表示対応高輝度ピュアクリーン液晶を搭載し、Mebiusシリーズ伝統のシルバーボディをまとう2005年秋冬モデルノートPCだ。
主な特徴として、15.4インチワイドの液晶ディスプレイを備え、この手のやや大型ノートモデルに搭載されることはもはや必須となってきたTV機能を搭載する。
CPUには低電力モバイルAMD Sempron 2800+を採用しコストメリットを追求し、ATI RADEON XPRESS 200Mチップセット搭載マザーを採用することでRADEON X300相当の比較的強力な統合グラフィックス機能を備えている。
TVキャプチャーモジュールの実装形態はMini PCIカードとなっている。同じくMebius WAシリーズの兄弟モデルとなる「PC-WA50K」では、このTVモジュールの代わりに無線LANモジュールが搭載される。基本的には据え置き型に向くノートモデルで、今ではUSBやPCカードなど拡張手段も豊富なので、どちらが上位・下位かというものでもなく、使用用途に合わせてモデル選択をすればよいと思われる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.