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» 2005年10月26日 19時28分 公開

WPC EXPO 2005:マイクロソフトはMCE 2005、Xbox 360、WMP 10で“デジタルライフスタイル”を提案

マイクロソフトブースのコンシューマー向け展示の目玉は、「Windows XP Media Center Edition 2005」、Media Center Extenderデバイスとしての「Xbox 360」、そして「Windows Media Player 10」だ。

[栗田昌宜,ITmedia]

 「デジタルライフスタイル」をキーコンセプトとしたマイクロソフトブースのコンシューマー向け展示の目玉は、「Windows XP Media Center Edition 2005」(MCE)、Media Center Extender(MCX)デバイスとしての「Xbox 360」、そして「Windows Media Player 10」だ。

マイクロソフトブースのもっとも目立つ位置に並べられた各社のWindows XP Media Center Edition 2005搭載PC

 日本では停滞してしまった感のあるMCEだが、マイクロソフトは本気で普及を目指している。その起爆剤として期待をかけているのが、今日からサービスが始まったMCEの新サービス「メディアオンライン」と、12月10日発売のゲーム機Xboxである。

 メディアオンラインはMCEの標準機能であり、MCEの専用操作画面であるメディアセンターからMCE対応リモコンを使って、ストリーミング動画配信サービスや音楽ダウンロードサービスなどを利用できる。今日からサービスが始まったのは、ストリーミング動画配信の「BANDAICHANNEL」(バンダイチャンネル)、「BIGLOBEストリーム」(NEC BIGLOBE)、「GyaO」(USEN)、ニュースの「ロイター」(ロイター・ジャパン)、音楽ダウンロードの「MSNミュージック」(マイクロソフト)、ネットショッピングの「ヤマダ電機Web.com」(ヤマダ電機)の6種類で、BANDAICHANNELでは新旧のガンダムシリーズ計3500本など、BIGLOBEストリームでは毎月5000本、GyaOでは毎週1000本のニュース、映画、音楽、ドラマ、スポーツなどの番組を配信していくという。

 マイクロソフトブースの「Home Entertainment」コーナーでは、タレントのセインカミュをナビゲーターにメディアオンラインの公開発表イベントが催され、上記6社の責任者やマイクロソフトWindows本部兼モバイル&エンベッドデバイス本部業務執行役員でシニアディレクターの佐分利ユージン裕氏が登場してサービス開始を祝った。

タレントのセインカミュをナビゲーターに、公開イベントとして行われたメディアオンライン発表会

 MCE普及のもう1つの起爆剤として期待されているのが、Xbox 360に標準搭載されるMCX機能。この機能は、MCE搭載PC内に保存されたHD品質のビデオや音楽、写真、録画または放送中のテレビ番組などをIEEE802.11a/g準拠の無線LAN経由でXbox 360に転送し、Xbox 360をつないでいるテレビなどで鑑賞できるようにするというものだ。この機能を使えば、例えば自分の部屋に居ながらにして、リビングルームのMCE搭載PCで録画しておいたテレビ番組を楽しむといったことが可能になる。

Xbox 360から無線LAN経由でMCE搭載PCにアクセスし、録画しておいたテレビ番組やビデオ、音楽などを鑑賞できる

 一方「Music」のコーナーでは、関心・注目度は高いのにも関わらず、実際に利用しているユーザーはまだ少数と言われる音楽ダウンロードサービスを後押しするため、Windows Media Player 10による音楽ダウンロードサービスの利用法をステップ・バイ・ステップで解説した「ネットで音楽スタートCD」を無償配布。配られるのはPRISMIX.TV提供の倖田來未「Promise」、mink「おまじない」、RAMRIDER「ベッドルームディスコ」のビデオクリップのサンプルを収録したWPC EXPO 2005専用のボーナスコンテンツ入り版で、11月中旬からは首都圏の量販店などでも通常版を配布開始するとしている。

「Music」コーナーでは、ボーナスコンテンツが入ったWPC EXPO 2005専用の「ネットで音楽スタートCD」が配布された

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