バッファロー、RAID 5対応NAS「TeraStation」新モデル

» 2005年11月02日 13時35分 公開
[ITmedia]

 バッファローは11月2日、同社製RAID 5対応NAS「TeraStation」シリーズ製品として、動作/管理面を強化した新筐体採用モデル「TS-0.6TGL/R5」「TS-1.0TGL/R5」「TS-1.6TGL/R5」を発表、12月中旬より発売する。価格はTS-0.6TGL/R5が8万5000円、TS-1.0TGL/R5が10万6300円、TS-1.6TGL/R5が15万7500円。

photo TS-TGL/R5シリーズ

 TS-TGL/R5シリーズは、効率的エアフロー設計がなされた新筐体を採用するRAID-5対応NASで、ギガビットLANをサポート。容量はTS-0.6TGL/R5が0.6Tバイト、TS-1.0TGL/R5が1Tバイト、TS-1.6TGL/R5が1.6Tバイトとなっている。

 新設計となる筐体は、熱源となる電源とHDD、基板のそれぞれが影響しあわないレイアウトを採用したほか、HDDと電源にはそれぞれ吸気口を設け効果的なエアフローを実現。温度センサーにより冷却ファンの自動コントロールが可能となっているほか、異常高温時には自動シャットダウンを行える。

 メンテナンス機能としては、不良セクタの自動探知と修復を行うRAIDメンテナンス機能、HDDの異常や劣化によるドライブ交換時期を警告音で知らせるHDD故障警告機能を搭載。フロント部の液晶モニタによりエラー情報やホスト名、HDD使用量などの情報を取得できる。

 インタフェースとして10/100/1000BASE-T対応LAN、USB×2、UPS対応D-Subコネクタ×1を備える。本体サイズは170(幅)×310(奥行き)×235(高さ)ミリ。対応OSはWindows 95/98/98SE/Me/NT4.0 2000 Professional/XP/2003 Server、MacOS 8.6〜9.2.2/X 10.0.4〜10.1.5、10.2〜10.2.8 、10.3以降。

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