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» 2005年11月02日 16時58分 公開

カノープス、PCI-Express対応のHDV編集システム「VELXUS 300」発表

カノープスは、18万円台から購入可能なプロフェッショナル/ハイエンドコンシューマ向けHDVノンリニア編集システム「VELXUS 300」を発表した。

[岩城俊介,ITmedia]

 カノープスは11月2日、HDV対応のノンリニアビデオ編集システム「VELXUS 300」を発表、11月末より発売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は18万8000円(税込み)。

photo VELXUS 300。PCI-Express x1対応のメインボードとPCI接続の拡張ボード、2枚のハードウェア構成となっている。メインボードは4ピンIEEE1394×1、S-Video/コンポジット複合入出力(ミニDIN7ピン)×各1、アナログオーディオ入出力×各1を搭載する。拡張ボードは、HD/SDアナログビデオ出力用BNC(コンポーネント1系統)、アナログオーディオ出力(ステレオ1系統/アンバランス)などのインタフェースのほか、3次元Y/C分離・3次元ノイズリダクションといった画質補正回路を搭載する

 VELXUS 300は、HDV/DV規格対応の業務ローエンド/ハイエンドコンシューマをターゲットとするノンリニアビデオ編集システム。PCI-Express x1接続に対応し、DV・HDV・MPEG-2などさまざまなフォーマットが混在する状況での編集やハードウェアによるHD/SDビデオ出力に対応する。

 HDV規格は、ソニー/ビクター/キヤノン/シャープにより策定された既存DVメディアに高精細なハイビジョン映像を記録できるフォーマット。1080i対応のソニー「HVR-Z1J」をはじめ、720p対応の日本ビクター「GY-HD100」、松下電器「AG-HVX200」、キヤノン「XL H1」など、ほか家庭用製品としても「HDR-FX1」「HDR-HC1」などの製品がある。

 メインボードに用いられるインタフェースとなる、PCI-Express x1の採用も大きなポイントとなる。PCI-Expressは、高速なバス転送性能のほか、従来モデルで搭載されていたPCI-Xと比較して対応プラットフォームも多く、システム構築が容易というメリットがある。PCI-ExpressとデュアルコアCPU、たとえばPentium Dなどとの組み合わせにより、コストパフォーマンスが高いHDビデオ編集システムの構築を可能とするとしている。

 編集アプリケーション「EDIUS Pro3 Ver.3.6」は、従来からのHD/SD非圧縮/DV/DV CAM/MPEG/HDV1080i/HDV720pに加え、1080/24p、1080/30p(キヤノン「XL H1」フレームモードと互換)をサポートする、無制限のビデオ/オーディオ/タイトルトラック挿入が可能なビデオ編集ソフト。異なるフォーマットや解像度、フレームレートのクリップが混在している状態での編集も可能といった機能が特徴となっている。

photo EDIUS Pro3の操作インタフェース
photo さまざまな編集プロファイル、キャプチャープロファイルが用意されている

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