アイ・オー、多機能ボタン搭載のUSB/IEEE1394外付けHDD

» 2005年11月16日 19時15分 公開
[ITmedia]

 アイ・オー・データ機器は11月16日、さまざまな機能を割り当て可能なファンクションボタンを装備するUSB2.0/IEEE1394接続対応外付けHDD「HDH-SUEH」シリーズを発表、11月下旬より出荷する。価格は160Gバイトモデルの「HDH-SUEH160」が1万9800円、250Gバイトモデルの「HDH-SUEH250」が2万5300円、300Gバイトモデルの「HDH-SUEH300」が2万9800円、400Gバイトモデルの「HDH-SUEH400」が4万7700円。また、500Gバイトモデルの「HDH-SUEH500」も近日中に発売予定としている。

photo HDH-SUEH

 HDH-SUEHシリーズは、本体前面に多機能ボタン“ファンクションボタン”を備えるUSB1.1/2.0/IEEE1394接続対応外付けHDD。

 ファンクションボタンは付属の設定ユーティリティでさまざまな機能を割り当て可能で、シングルクリック、長押し動作、ダブルクリック(アドバンスドモード)に各機能を割り当てられる。利用可能な機能としては、ドライブのルートをオープンする「ドライブオープン機能」、タスクトレイからの取り外し操作をワンボタンで行う「デバイスの取り外し機能」、同梱のオートバックアップソフト「EasySaver LE」を起動する「オートバックアップ機能」、ユーザー指定のアプリケーションの自動実行機能、HDDロックさらたHDDのパスワード入力ダイアログを呼び出す「HDDロック連携機能」が利用できる。

 またUSBハブ機能を搭載しており、本体前面/背面に一つずつ、計2基のUSBポートを備える。IEEE1394接続時にも、USBケーブルを接続することでハブ機能を利用可能となっている。

 同社製セキュリティ機能「iSPIS」を標準搭載、HDDを暗号化によりロックする「HDDロック」、フォルダを自動的に暗号化する「暗号フォルダ」が利用可能。また盗難防止用のケンジントンスロットを背面に装備している。

 本体サイズは49(幅)×193.9(奥行き)×174.9(高さ)ミリ、重量は約1.4キロ。対応OSはWindows 98/98SE/Me/2000 Professional/XP、MacOS 9.1〜9.2.x/X 10.1〜10.4.2以降(iSPIS対応OSはWindows 2000 Professional/XP)。

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