Special
» 2006年01月17日 00時00分 公開

MCJ ボーナスの余りで購入するPC:“家族のため”“自分のため”の満足PCを、数万円台の予算で購入する方法 (2/3)

[PR/ITmedia]
PR

コンボドライブにメモリカードスロットも備えて7万円台のバリューノート「LuvBook XL」シリーズ

 「LuvBook XL」シリーズは、MCJ製品の中でももっともバリュー度の高い低価格ノートPCシリーズであり、最小構成例で6万円台を実現しているA4サイズのバリューノートPCだ。

photo MCJ「LuvBook XL」シリーズ

 今回は、税込み7万9600円となる、Windows XP Home Editionがプリインストールされた「LuvBook LB-i710XL」を試用してみた。Windows XPがプリインストールされた製品としては「LuvBook XL」シリーズでもっとも購入しやすい価格のモデルとなっている。

 まず第一印象として感じたのは、本体デザインがシャープで精悍なこと。低価格傾向のノートPCはどちらかといえばビジネス用途を意識した製品が多く、なかはやぼったさも感じたりする製品もあるのだが、これは同機には当てはまらない。シルバーとブラックのツートンカラーの採用もより引き締まる印象を与え、ぱっと見では少なくともバリュー志向のノートPCであることは意識させない。

photo LuvBookのぱっと見の印象は「端正」。15インチ液晶ディスプレイはほぼ筐体ぎりぎりに収められており、無駄のないサイズであることも分かる

 シリーズ共通となる基本仕様は、A4サイズの筐体に1024×768ドット(XGA)表示対応の15インチ液晶ディスプレイが組み合わされる。重量は約2.65キロとスタンダードなA4ノートPCとしては軽量級で、本体厚みも最薄部で24ミリ、最厚部でも34ミリとほどほどスリムである。これなら家庭内での移動も楽だ。

photo  
photo 横から見ると、そしてディスプレイを閉じるとそのスリムさがよく分かる。前面側が薄いつくりでキーボードが適度に傾斜しているのも操作性のよさに貢献している

 外部インタフェースは100BASE-TX LANにUSB2.0×3、PCカードスロットにオーディオ入出力とアナログRGB出力と基本はもちろんしっかり抑えている。使用用途の多いUSB2.0ポートは右側に1つ、左側に2つと左右に配置され、たとえば右にマウス、左に周辺機器といった使い分けができるといった利便性が考慮されている。無線LANに関しては、IEEE802.11b/g対応モジュールをBTOメニューにて用意している。なおいまどきの一般ユーザー用として無用となっていることも多いモデムを内蔵していない点もいさぎよい割り切りだ。若干だが、本体サイズや重量、そして価格にも影響してくる部分だからである。

photo 外部インタフェースは、アナログRGB出力端子のみ背面に搭載され、残りは左右に分散し配置される。なおUSBポートは左右に分散配置され、ユーザーの使い勝手を意識したと思う配慮も感じられる

 そして、1スロットでSDメモリカード/MMC/メモリースティック/メモリースティックPROの4メディアに対応するメモリカードスロットも標準で備える。デジタルカメラで用いられるすべての記録メディアに対応できるわけではないが、昨今のコンパクトデジカメ用としては、SDメモリカードとメモリースティックに対応するだけでも大半はまかなえることだろう。

 ちなみに10Mバイト/秒転送対応のSDメモリカードで読み書き速度をチェックしてみたが、読み書きともに実結果5Mバイト強とけっこう高速であった。昨今のデジタルカメラはUSBケーブル1本でPCと接続し画像の読み出しが行えるが、多くの場合USB1.1接続である。この場合は実測転送速度で1Mバイト/秒程度とやや低く、内蔵するメモリカードスロットを利用した方がぐっとスピーディ。つまりこのメモリカードリーダー標準ということはデジカメユーザーにとって非常に利便性の高いものなのである。

 なお試用機LuvBook LB-i710XLは、Celeron M 350(1.30GHz)、256Mバイトメモリ、40GバイトHDD、DVD/CD-RWコンボドライブを搭載する。ほかBTOメニューとしてCPU、メモリ容量、HDD容量、光学ドライブの種類といったカスタマイズが行える。

 メモリ容量に関してはWindows XPで利用すると考えると256Mバイトでは少々頼りなく、グラフィックス統合型のチップセットでビデオメモリとしても共用するタイプであるので、予算が許せばBTOメニューから合計512Mバイト以上に増設しておくとよさそうだ。HDDに関しては動画ファイルや大量の音楽ファイルでも扱わない限り、実際問題40Gバイトもあれば十分な人も多いはず。ちなみにBTOメニューからメモリを256バイト(256Mバイト SO-DIMMを追加)追加しても、合計85800円と十分すぎるほどリーズナブルだ。

A4サイズならではのこなれた使い勝手と品質の高いディスプレイ

 使い勝手に目を向けると、キーボードはゆとりのあるA4サイズモデルらしく標準の19ミリピッチのまったく無理のないキーレイアウトで、変則ピッチとなるキーも最小限だ。キータッチはちょっと固めでクリック感のはっきりしたタイプだが、デスクトップPC用のキーボードから乗り換えても慣れなどはそう必要ない。

photo 標準19ミリピッチキーを採用する、ゆとりのあるキーレイアウト。本体は前面に傾斜が付いており、入力しやすい特徴も持つ

 なお“Ctrl”“Alt”キーも当然左右に装備され、矢印キーも1段手前にはみ出す形で配置することで、よくある右Shiftキーとの干渉もなく、総合的なレイアウトも悪くない。ただし気になるのは右端に縦に並べられた“PageUp”“PageDown”“Home”の3つのキーで、これが“Enter”や“右Shift”キーより右側にあるのは気になる人もいるかもしれない。もちろんこれらのキーが「Function(Fn)」キーによる併用ではなく独立しているのがメリットであることも事実だという考え方もできる。またキーボードに自然な傾斜が付いている点は、キー入力が行いやすく好印象だ。

 ポインティングデバイスはトラックパッドを採用し、右端・下端部分を利用してのスクロール機能もサポートする。ユーティリティツールによりパッド4隅に任意の機能を、同時に2本/3本指でのタップに機能を割り当てることもできるかなり多機能タイプとなっている。ボタンは中央のスリットで2分割されたタイプで押し具合は少し重めかなと感じたが、フラットパッドとともにサイズは大きめで基本的な扱いやすさは上々。左右のボタンは同時に押す事でセンターボタンとして機能させることもできる。

photo スクロール操作や機能割り当てなども行える、多機能なトラックパッドを採用する

 バリュー志向のモデルということで気になるのが液晶ディスプレイだが、視野角も十分で発色も素直で、なかなか高品位な印象を受ける。流行の光沢タイプではないが輝度も十分確保されており、DVD-Video再生再生時でも大きな不満は感じない。暗い環境だと最大輝度設定時では明るすぎるくらいだが、キーボード操作にて8段階にバックライトの調整ももちろん行える。なお光沢タイプではないことにて画面への映り込みも少なく、純粋にPCとしての利用にはむしろ向いているといえる。

photo XGA表示対応の15インチ液晶ディスプレイを搭載する

MS Office互換のStarOffice 8もプレインストール、日常利用に不満ないパフォーマンス

 LuvBook XLシリーズにはマイクロソフト Officeプレインストールモデルも準備されるが、今回試用したモデルにはOffice互換ソフトであるStarOffice 8がプレインストールされている。もちろん試用版ではなく通常ライセンスのもので、MS Officeで作成したファイルをそのまま読み書きできる。MS Officeと完全な互換があるわけではないが、会社から持ち帰ったデータファイルを確認したり手直しする、プライベートユースでちょっとした文章を作成したり表計算ソフトを利用するといった用途ではまったくもって必要十分だ。ちなみにStarOffice 8はWindows XP Home Editionとセットでプレインストールされる形態となっているが、OSなしモデルとの価格差は1万円。OEM版のWindowsXP Home Editionの価格と照らし合わせると、実質無料でプレインストールされていることになるためかなりお得だ。

 実パフォーマンスは相応のスペックということになるが、実際Webサイト閲覧やメールチェック、プレインストールされたStarOffice 8を利用する限り、処理能力としては十分だ。もちろんDVD再生にも余裕で対応するし、デジカメ画像のレタッチやちょっとした動画編集、比較的CPU負荷のやや大きいDivXやWindows Media Videoなどの動画ファイルもなんら問題なく再生できる。

 LuvBook LB-i710XLは、購入しやすいバリューノートPCというコストの限られた中で、堅実なつくりとスタイリッシュなデザインを実現している。さらにStarOffice 8をプレインストールすることでさらにバリュー度が上がっていると感じる。「基本構成例では安いけど、BTOで構成変更していくと割安感が薄くなる」といった事もさほどなく、たとえば税込み10万円という基本構成に、プラス2万の予算の追加で、メモリを512Mバイト、HDDを60Gバイトに増量し、2層DVD±R対応のDVDスーパーマルチドライブを装備することも可能である。

photo キャリングケースも付属する

 LuvBook XLは、“家族のため”に導入することはもちろん、セカンドPCとしてBTOにて好みの構成にもできうることで、“リーズナブル”に実現する手段としては、もっとも有効な製品の1つであるといえそうだ。

選べるカラーとスタイリッシュデザイン「LuvMachines」シリーズ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia PC USER に「いいね!」しよう