アドビシステムズは1月24日、CADフォーマット3Dデータの変換にも対応する電子文書作成ツール「Adobe Acrobat 3D 日本語版」を発表、2月17日より発売する。価格は通常版が13万5870円、アップグレード版が7万4445円(Acrobat 7.0ユーザー対象)/9万5445円(Acrobat 6.0ユーザー対象)(いずれも税込み)。
Adobe Acrobat 3Dは、インタラクティブ性の高い3Dコンテンツ作成にも対応する電子文書作成ソフト。従来のAcrobatファミリーの最上位に位置付けられる製品で、「Adobe Acrobat 7.0 Professional」のすべての機能を利用可能なほか、CADソフトにより作成した3DデータのPDFファイルへの変換に対応する。
変換したPDFファイルはAdobe Readerでの閲覧/レビュー機能の利用が可能で、専用ソフトなしでも3Dデータの共有が行える。また、Microsoft Office製品への3Dデータ取り込みにも対応している。
対応OSはWindows 2000 Professional(SP2以降)/XP。
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