意味 HDD接続インタフェースである「Serial ATA II」のうち、転送速度が理論値で最大3Gbpsになる「Serial ATA II フェーズ 2(Phase 2)」を指す。(HDD、マザーボード、拡張カードなど)
解説 Serial ATAは呼称として「しりあた」と読まれることが多い。これはアキバ各ショップで通用する。ほか「えすあた」「さーた」など。
「3ギガ」はこの場合、Serial ATA II フェーズ2の最大転送速度である「3Gbps(約380Mバイト/秒)」を指す呼び方。単にSerial ATA IIを指定するだけでは、転送速度が最大1.5Gbps(約190Mバイト/秒)である「フェーズ1」も含まれてしまうため、転送速度で明示するのである。なお、Serial ATAは2007年には6Gbps(約750Mバイト/秒)まで拡張される予定となっている。
凡例 「このハードディスクはしりあた3ギガのやつですか?」
「しりあた3ギガの250ギガ」(単位がないが、アキバでは結構通用する)
「3ギガ版のしりあたのまく(※)の250ギガのをください」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.