三菱、内部12ビット処理対応の高品位21.3インチ液晶「RDT212H」

» 2006年05月22日 17時40分 公開
[ITmedia]

 三菱電機はこのほど、UXGA表示対応の21.3インチ液晶ディスプレイ「RDT212H」を発表、6月上旬より発売する。ホワイティッシュグレーカラーのRDT212Hほか、ブラックカラーモデルの「RDT212H(BK)」をラインアップ。価格はオープン、予想実売価格は双方19万8000円前後の見込み。

photo RDT212H/RDT212H(BK)

 RDT212Hは、1600×1200ドット(UXGA)表示に対応する21.3インチ液晶ディスプレイで、RGBの各色に12ビットを割り当てる多階調ルップアップテーブルを用意し映像ソースに応じたガンマ補正を行なう「12ビットカンマ調節機能」を搭載。また、画面の輝度ムラなどを5段階で補正するムラ補正機能の装備により、より個体差の小さい均一な表示特性を得ることが可能となっている。

 照度センサーを内蔵、室内の明るさに応じて輝度を自動調整する「オートデミング機能」を利用可能。周囲が暗くなると自動的にパワーセーブモードとなるオフモード機能も備える。

 表示スペックは、輝度300カンデラ/平方メートル、コントラスト比1000:1、応答速度16ms(中間階調域8ms)。視野角は上下/左右とも178度となっている。

 スタンド部は上下15センチの高さ調節が可能。ピポットにも対応しており、パネル部を90度回転させての縦表示も行なえる。インタフェースはDVI×2(DVI-I×1、DVI-D×1)、アナログD-Sub×1の3系統を装備。本体サイズは464.8(幅)×247.3×(奥行き)×424.8〜574.8(高さ)ミリ、重量は約10.4キロ。

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