今週の水曜日、ドスパラ秋葉原本店が2.5インチ型のフラッシュメモリ「FLHIDE」シリーズを入荷した。価格は16Gバイトタイプの「FLHIDE-16G」が8万9800円で、8Gバイトタイプの「FLHIDE-8G」が5万9800円。在庫はそれぞれごく少数だ。また、再入荷については「可能ですが、時期は予想できません」(同ショップ)という。
FLHIDEシリーズは44ピンのIDEコネクタを備えており、ネジ穴の位置や幅と奥行きを2.5インチ型HDDに合わせている。消費電力は読み込みで50ミリアンペア以下で、アクセススピードも非常に速い。転送速度はPIO Mode4で最大12Mバイト/sだ。
ドスパラ秋葉原本店は「ストレージ自体の騒音がなく、発熱も少ないので、無音PCを構築するのに持ってこいです。2.5インチ型なのでノートPCに換装することもできるでしょう。または、フラッシュメモリのアクセススピードを活かしブートドライブとして活用するなど、色々と面白い遊び方が想像できます。高価ですがそれだけの価値はあると思いますよ」と熱く語ってくれた。
同ショップではFLHIDEシリーズを使ったデモも計画しており、近々店頭で見られる可能性が高い。
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