圧倒的ではないか我が軍は――な感じのNVIDIA:週末アキバPickUP!(1/4 ページ)

» 2006年09月17日 18時38分 公開
[古田雄介(アバンギャルド)&ITmediaアキバ取材班,ITmedia]

RADEON X1950シリーズの人気はベンチマーカー限定か?

ATI「RADEON X1950XTX PCIE 512MB DDVI/VIVO」

 今週の木曜日から、各ショップがATIの最新GPU「RADEPN 1950 XTX」搭載カードの販売を開始した。入荷が確認できたのは、ATI純正カード「RADEON X1950XTX PCIE 512MB DDVI/VIVO」と、Sapphire「X1950XTX 512M PCI-E D-D/VIVO」、MSI「RX1950XTX-VT2D512E 」の3モデル。価格は5万7000円から7万円で、在庫は少数だ。

 RADEON X1950 XTXは、8月23日にATIが発表したコンシューマ向けのハイエンドGPUで、メモリにDDR4を採用しているのが特徴。容量は512Mバイトでクロックは1GHzとなる。コアクロックはRADEON X1900 XTXと同じ650MHz。

 今回入荷を確認した3モデルは、リファレンス仕様の大型クーラーを搭載しており、2段のブラケットを占有する。HDTV出力のほか、DVI-I端子を2基備える。

Sapphire「X1950XTX 512M PCI-E D-D/VIVO」

 入荷したパソコンショップ・アークは「メモリの実クロックが大台に到達したのは評価できますね。また、リファレンスクーラーが大幅に改良され、駆動音が気にならないレベルまで下がったのは魅力です」と話す。

MSI「RX1950XTX-VT2D512E」

 絶対的な入荷数は少ないものの、複数のショップで入荷当日の売り切れが続出し、滑り出しは順調に見える。しかし、ヒットを予感している店員はほとんどいないようだ。某ショップでは「購入するのは、新しいハイエンドパーツに必ず飛びつく限られた人達。ゲーマーではなく、ベンチマークで少しでも上のスコアをめざしているわけです」との話を聞いた。また、別のショップでも「一部のコアな層だけが購入するので、そこからの広がりは期待できません。現在、GPU業界の勢力図を塗り替えるのは、残念ながら無理でしょう」と語る。

 GPUの勢力図は、GeForece 7800シリーズが登場した前後からNVIDIA陣営が圧倒している。「(全体を通してみて)現状、9対1くらいの差がついていますね」というショップがいくつもあるほどだ。フェイス秋葉原店は「ハイエンドとミドルレンジの両方でNVIDIAに圧倒されています。RADEON X1950シリーズではGeForce 7950シリーズに太刀打ちできない。さらに画期的な製品を期待したいですね」と遠い目をしていた。

ヨー○っぽいフィギア

 ちなみに、ツートップ秋葉原本店では、Sapphire製グラフィックスカードを購入すると、パッケージキャラクターのフィギアがオマケでついてくる。同ショップは「ATIのルビィちゃんのような色気はないですが……。レアモノなので是非!」と強く勧める。色々な意味で激レアになりそうなシロモノであることは、間違いなさそうだ。


製品:ATI「RADEON X1950XTX PCIE 512MB DDVI/VIVO」
入荷ショップ
クレバリー1号店6万2994円
パソコンショップ・アーク6万5780円
BLESS秋葉原本店6万7800円
製品:Sapphire「X1950XTX 512M PCI-E D-D/VIVO」
入荷ショップ
BLESS秋葉原本店5万6800円(バルク品)
クレバリー1号店5万7723円(バルク品)
ツートップ秋葉原本店5万9980円
TSUKUMO eX.6万2780円
クレバリー1号店6万2975円
BLESS秋葉原本店6万4800円
パソコンショップ・アーク6万4980円
高速電脳6万4980円
製品:MSI「RX1950XTX-VT2D512E」
入荷ショップ
TSUKUMO eX.6万8780円
パソコンショップ・アーク6万8780円
高速電脳7万800円
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