WPC TOKYO 2006のレノボ・ジャパンブースでは、ThinkシリーズおよびLenovo 3000シリーズの各モデルが展示されている。10月18日に発表されたばかりのエントリーノートPC「Lenovo 3000 C200 Notebook」に加えて、展示中の多くのモデルが未発表製品となっている点に注目したい。
展示されている未発表モデルは、Lanovo 3000シリーズが「Lenovo 3000 N100 Notebook」と「Lenovo 3000 V100 Notebook」で、ThinkPadシリーズが「ThinkPad X60s」、「ThinkPad X60」、「ThinkPad T60」、「ThinkPad Z61p」、「ThinkPad Z61t」と多岐に渡る。いずれも発売予定はあるものの、時期については非公開とのこと。
展示品の本体デザインは従来モデルとほとんど変わらないが、ThinkPad X60s以外のモデルはCPUにCore 2 Duoを搭載しているのが確認できた(ThinkPad X60sはCore Duo搭載)。また、ThinkPad X60、ThinkPad Z61p、ThinkPad Z61tの展示品に関しては、液晶ディスプレイ右側面に数ミリの突起が追加されている。これはMIMO(Multiple Input Multiple Output)に対応した3本目の無線LANアンテナを内蔵するためのものだという。MIMOのサポートにより、今後の新製品は、無線LAN環境での通信品質向上が期待できそうだ。
Core 2 Duoを搭載したThinkPadの未発表モデルがまとめて展示されている。左からThinkPad X60、ThinkPad T60、ThinkPad Z61t、ThinkPad Z61pの順に並ぶ
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