アドビ、Photoshop Elementsのダウンロード版価格を値上げ――12月1日から

» 2006年10月23日 15時29分 公開
[ITmedia]
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 アドビ システムズは10月23日、フォトレタッチソフト「Photoshop Elements 5.0」Windows版のダウンロード価格改定を発表した。

 価格が改定された製品は以下のダウンロード版2製品で、パッケージ版およびアカデミック版については従来から変更はない。

製品名旧価格 新価格値上率
Adobe Photoshop
Elements 5.0
(Windows版)
通常版(ダウンロード)9600円1万4490円50.9%
乗換え・アップグレード版
(ダウンロード)
6600円1万0290円55.9%

 またアドビシステムズは同日、サポートの向上を目的としたアップグレードポリシー改定を発表した。対称となるのは次期リリース予定となっているクリエイティブ製品で、過去3バージョンにさかのぼるのアップグレードをサポート。それ以前のバージョンについてはアップグレード対象外とする。

 次回主要リリース時にアップグレード対象外となるバージョン製品は以下の通り。

  • Adobe InDesign (Ver. 1.x)
  • Adobe Illustrator (Ver. 9.x以前)
  • Adobe Photoshop (Ver. 6.x以前)
  • MacromediaR Dreamweaver (Ver. 4.x以前)
  • MacromediaR Flash (Ver. 5.x以前)
  • MacromediaR Fireworks (Ver. 4.x以前)
  • Adobe After Effects [Standard/ ProVersion](Ver. 4.x以前)
  • Adobe Premiere Pro(Ver. 5.x以前)
  • Adobe Encore
  • Adobe Audition
  • Adobe GoLive (Ver. 5,x 以前)
  • Adobe Creative Suite、Adobe Production Studio及びMacromedia Studio

 なお、例外としてAdobe PremiereのMacintosh版はポリシー変更の対象外で、すべてのバージョンからのアップグレードが可能。またAdobe Encore/Adobe Auditionはポリシー変更の対象となるが、バージョン数が少ないため現時点ではすべてのバージョンからアップグレードを行なえる。

 ポリシー改定についてはこちらを参照のこと。

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