3月21日、ビックカメラ有楽町店本館5階のMacコーナー「Mac Shop」がリニューアルし、「新しいAppleのShop」としてオープンした。これを記念して「アップルオリジナルTシャツ」が先着500名(+α)に配られたほか、Mac本体の購入者を対象に32インチ液晶TV(AQUOS)が当たる抽選会も行われた。なお、今回のリニューアルにともない、Mac Shopの名が通称“Appleショップ”に変更されている(正式な名称ではないとのこと)。
今回のリニューアルでは、従来のMacを使ったユーザー体験に加え、売り場中央奥に新設した専用のカウンターと大型ディスプレイで、専門の担当者が1日に4回〜6回、写真、ブログ、ムービー、音楽などに活用するデモを行い、総合的なコンサルティングを提供する。さらに「社内試験や毎週実施される勉強会をクリアした精鋭」(同社)のセールスコンサルタントを5人に増強、アップル側からも2人の担当者が常駐するという。売り場全体の雰囲気もApple Store(アップル直営店)を思わせるデザインに変わっている。
昨年9月のMac Shop開設から、Mac関連製品の売り上げは150%に伸びたという。ビックカメラ有楽町店 店長 石川勝芳氏は「Shop in Shopとしての展開は成功。今回Appleショップにリニューアルし、さらに2倍に伸ばしたい」と期待を寄せる。また、今年中に他店舗への進出も図る考えだ。
なお、開店前のビックカメラ有楽町店前には、記念のTシャツや先着50名で販売される特価のMacBook Pro、抽選で当たる大型液晶TVなどを求めて長蛇の列ができていた。
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