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» 2007年05月15日 15時52分 公開

机には広い液晶画面だけあればいい――「GF800」の活用法 (1/2)

DVIとVGAコネクタを備えるminipc.jpのmini-ITXベアボーン「GF800」。小さな本体を生かして、狭い机の上にデュアルディスプレイ環境を構築してみた。

[古田雄介,ITmedia]

 mini-ITXサイズのマシンは、どちらかといえば静音性や消費電力の低さに重点を置く製品が多く、バリバリ使いこなすよりも、サーバなどの用途に使われる場合が多い。その中にあってminipc.jpの「GF800」は、通常の用途においても十分なパフォーマンスが期待できる貴重な存在といえる。

 GF800は190(幅)×230(奥行き)×66(高さ)ミリの極小ボディに、Intel 945GM Expressチップセット搭載のマザーボードを採用。ノートPC向けのCore 2 Duoが搭載できるうえ、DVD-DとアナログRGB端子を備えている。mini-ITXサイズではめずらしく、オンボードでデュアルディスプレイ環境を構築できるのが特徴だ。

本体前面/背面/左側面。デジタル映像出力はDVI-D(形状はDVI-Iだがアナログ非対応)で、アナログRGBとセットでデュアルディスプレイを構築できる

 そのほか、Serial ATA端子を内部と外部にそれぞれ1基備え、3.5インチタイプのHDDも組み込める。従来シリーズと同様に、本体底部にスリムタイプの光学ドライブを装着することも可能で、デスクトップ機としてまずまずの拡張性を持つ。

 基本のベアボーンのほかに、CPUやメモリ、HDDを内蔵した組み込みマシンも2種類ラインアップされている。今回試用したのは、Core 2 Duo T7200と1Gバイトのメモリ、250GバイトのSerial ATA型HDDのセット「GF872-M10T250」だ。さらに、CPUをCore 2 Duo T7600に強化した「GF876-M10T250」も選べる。なお、OSはVista Home Basic/Vista Business/Vista Ultimateのほか、XP Professionalが選択可能だ。

ケース内部。本体前方付近に3.5インチHDDを固定する仕様だ。CPUやメモリ類が集約される後方は、ケース上面の通気口でダイレクトに換気する構造になっている(写真=左)。本体前方の下部には、IDE接続のスリム光学ドライブが組み込める(写真=中央)。付属のACアダプタは12ボルト/6.67アンペア。小型マシンの中ではひかえめな容量だ(写真=右)
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