米Microsoftは8月22日、「SideWinder」シリーズを復活させるゲーマー向けマウスを発表した。
このマウスは、SideWinderブランドを冠する初のマウスという。4つの重りで重さを調整でき、マウスフィートは3つの材質から選べ、一連の動作をワンクリックでできるようにする独自マクロを設定できるなど細かいチューニングが可能。DPI設定もすぐに切り替えられる。ゲーム中どこにいても、あらゆる角度から周囲をチェックできるマクロ「Quick Turn」も備える。
またSideWinderマウスは初の液晶ディスプレイ搭載マウス。ユーザーはこのディスプレイでDPIやマクロの記録ステップなどをチェックできる。ケーブルがデスク上のものに引っかからないようにするケーブル管理システムや、Windows Vista Games Explorerにワンタッチでアクセスできる「Quick-Launch」ボタンも搭載する。
SideWinderシリーズは1995年にMicrosoftが投入したゲーム用周辺機器シリーズで、ゲームパッド、ジョイスティック、ステアリングホイールなどを提供していた。同社は2003年にこのシリーズを終了したが、この新マウスでSideWinderブランドを復活させる。
SideWinderマウスは10月に発売予定で、推奨小売価格は79.95ドル。
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