「Windows Home Server」の深夜販売に、人は集まるのか?古田雄介のアキバPickUP!(2/4 ページ)

» 2007年09月28日 22時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

Athlon 64 X2 5000+ Black Editionに「どうせPhenomまでのつなぎでしょ」の声

AMD「Athlon 64 X2 5000+ Black Edition」

 調査当日の金曜日、AMDから先日リリースされた「Athlon 64 X2 5000+ Black Edition」が、複数のショップで発売開始となった。価格は1万7000円弱で、在庫は潤沢。

 Athlon 64 X2 5000+ Black Editionは、動作クロックの倍率固定が解除された限定版のCPU。基本のクロック数と2次キャッシュは、すでに出回っている通常の5000+と同じで、2.6GHzと512Kバイト×2となる。

 CPUのオーバークロックには、FSBの引き上げとCPUの倍率アップが知られている。通常のAthlon 64 X2ではCPUの倍率が仕様以上引き上げられなかったため、FSBの調整を主体にしてクロックアップする必要があった。そのためにはFSBクロックの微調整が可能なマザーボードが必要だが、5000+ Black EditionはFSBをいっさい変更せずに、BIOS設定画面でクロックアップが図れる。

 ただし、ユニークな機能を備えたモデルながら、売れ行きはいまひとつの様子だ。その理由で最も多く聞いたのは、AMDユーザーの関心がすでに次世代CPU「Phenom」に移っているという点。ある店員さんは「限定モデルとしてプレミアム感を持たせても、しょせんはPhenomまでのつなぎ。いちユーザーとしては“いいから、早くPhenom出してよ”といいたい」と、愛着があるゆえか手厳しい。

 また、オーバークロック好きなユーザーへの訴求力不足を指摘する声もある。「固体によっては3GHz以上までクロックアップできるらしいですが、上げられる幅がいまいち狭いね。どうせなら6400+にオーバークロック機能をつけて欲しかった」(某ショップ)とのこと。とはいえ、発売初日ということもあり、様子見のユーザーも多いはず。今後の伸びに期待したいところだ。

 なお、今週からAthlon 64 X2上位モデルが、マザーボードなどとのセットで3000〜1000円安くなるキャンペーンが複数のショップで始まっている。これに似た状況のAMD製CPUの値下げは、7月に見られた“フライング価格改定”を思い出させるが、多くのショップはこれを否定。ただ、某ショップの店員さんだけは「はい、そうですよ。それが何か?」と飄々(ひょうひょう)と話していた(関連記事:「AMDの責任者出てこい」――CPU価格改定でショップから怨嗟の声)。

5000+ Black Edition。ちなみに、CPUクーラーは同梱していない(写真=左)。複数のショップで見られたAMD製CPUの値下げキャンペーン(写真=中央/右)

製品名:AMD「Athlon 64 X2 5000+ BLACK EDITION」
入荷ショップ
USER'S SIDE秋葉原本店1万6695円
フェイス秋葉原本店1万6770円
クレバリー インターネット館1万6773円
パソコンショップ・アーク1万6800円
T-ZONE.PC DIY SHOP1万6800円
TSUKUMO eX.1万6980円
ドスパラ秋葉原本店1万6980円
BLESS秋葉原本店1万6980円
高速電脳価格未定

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月15日 更新
  1. エアコンがない部屋を冷やせる「Dibuy 冷風機 DibF08」が39%オフの4979円に (2026年06月11日)
  2. 2万円台でサファイアガラス採用! 機能充実の高コスパスマートウォッチ「Amazfit Active 3 Premium」徹底レビュー (2026年06月12日)
  3. 物理キーボードと5.7型のディスプレイを搭載した「HYPERSTRIX」のミニPCがセールで5.8万円に (2026年06月10日)
  4. 派手さより“ちょうどいい自己主張”――アキバで黒ベースのシックなデバイスが売れる理由 (2026年06月13日)
  5. 「3DMark」の「Speed Way」「Port Royal」がArm版Windowsに対応/「PowerToys 0.100」公開 コマンドパレットなどで大規模アップデート (2026年06月14日)
  6. 縦に三つ折りする「Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード」がタイムセールで12%オフの4820円に (2026年06月10日)
  7. 主戦場はクラウドから「手元のAgent AI」へ COMPUTEXでNVIDIAとIntelが描いた次世代PCの姿 (2026年06月15日)
  8. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇 SLS03R」がセールで40%オフの1万1800円に (2026年06月15日)
  9. 実売5万円切り! GEEKOMの格安ミニPC「AIR12」実機レビュー (2026年06月11日)
  10. AIモデルの性能競争から降りたAppleの狙いとは? AI時代の“計画的長寿命化”と「Siri AI」がユーザーとアプリをつなぐ理由 (2026年06月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー