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» 2007年11月26日 17時00分 公開

盛り上がれぇぇぇっ、インテル!──意外とまじめだった「Intel in Osaka 2007」 (1/2)

秋葉原が「Phenom」で盛り上がっていた同日同時刻、大阪ではインテルのイベントでこれまたたいそう盛り上がっていた。

[長浜和也,ITmedia]

自作したことがなくてもマニアでもみんな楽しめるぞ!

 11月23日から25日にかけて、インテルは大阪の電脳街“日本橋”での“ソロ”イベント「最新パソコンでもっと楽しもう! Intel in Osaka 2007」を行った。その初日となる、そして秋葉原ではAMDがPhenomで盛り上がっていた23日には、自作PCユーザーとしても知られる声優の古谷徹氏や、ベテランのPCライターとしてPCUSERでもレビュー記事を執筆する笠原一輝氏のトークセッション、そして、マイクロソフトやNVIDIAの技術者によるテクニカルセミナーや、主要PC雑誌の編集者が集まったディスカッションなど、“コテコテ”のマニアから「インテルって何の会社なの」という“古谷徹ファン”までが楽しめるイベントが企画された。

「Intel in Osaka 2007」は、“日本橋”のイベントスペースとして知られる「プロント大阪日本橋店」で行われた。通りをはさんだ向かいにはガンダム関連グッズの専門ショップがあったが、ゲストの古谷徹氏に配慮した、というわけではない

あの名作を思わせるスライドショーが簡単にできるっ

 23日に2回行われた古谷徹氏の第1ステージでは、古谷氏がデジカメで撮影した大阪の画像をWindowsムービーメーカーを使ってスライドショーにするという、「PCを使う楽しみ」を訴求するストーリーで行われた。デモでは、撮影した複数の画像をWindowsムービーメーカーに用意されたエフェクトを使って編集し、完成したスライドショーに、古谷氏が「カーグラフィックTV」風味のナレーションを重ねていく作業が紹介された。

 2回めのステージは、同じ声優でPCの自作が初体験という井上富美子さんに古谷氏が組み立て方法を指南する内容。ネジの締めかたに始まってメモリを組み込む場所といった的確な「自作のツボ」を古谷氏から指示されながら、井上さんは、Intel G33 Expressチップセットを搭載したマザーボードに、CPU、メモリ、HDD、そして、難易度が高いCPUクーラーを自分で組み込んでいった。

PC系イベントでおなじみの古谷徹氏は、自作PCユーザーやオンラインソフトのプログラマーとしても知られている。今回の大阪イベントでは、Windows ムービーメーカーを使って作成したスライドショーコンテンツにナレーションを吹き込むデモが行われた

古谷氏が登場した2回めのステージでは「PCを自作する楽しみ」を紹介するデモが行われた。インテルが用意したのは“赤い”PC筐体。わざわざ「指揮官のツノ」まで手作りしたのが災いしたか、組み上がったPCの電源が入らない“オチ”が待っていた

Nehalemの最新情報に目を輝かせる来場者たち

 古谷氏のステージは、PCユーザーだけでなく古谷氏のWebページ「Toru's Home」でイベントを知ったファンで、イベント会場全体が人で埋まるほどの盛況であったが、笠原氏やPC雑誌編集者のトークセッション、マイクロソフトにNVIDIAのセミナーでも、ベテランのPCユーザーたちが思わずうなるような情報が披露された。

 中でも、笠原氏とインテル技術本部 技術部長の土岐英秋氏によるトークセッションでは、クアッドコアがユーザーにもたらすメリットの考察に続いて、「“TMPGEnc4 XPress”では、同時出力バッチ処理数をCPUコア数の半分に設定した、バッチエンコードを利用する」といったクアッドコアをフルに活用するための細かいTipsが紹介されたほか、2008年に登場するといわれている新アーキテクチャを採用するCPU「Nehalem」(開発コード名)の情報が披露された。

 笠原氏が示した資料によると、「Bloomfield」「Lynnfield」「Havendale」といった3モデルのNehalemが予定されている。Bloomfieldは、3チャネルのDDR3を制御するメモリコントローラを内蔵してチップセット(開発コード名Tylerburg)とはQPIバスで接続、LynnfieldとHavendaleは、2チャネルのDDR3を制御するメモリコントローラを内蔵してチップセット(開発コード名Ibexpeak)と従来と同じDMIで接続する。BloomfieldとLynnfieldは4つのコアを実装するのに対して、Havendaleはデュアルコアと少なくなるが、そのかわりにGPUを統合すると笠原氏は予測している。

ずいぶんと“濃い”情報が紹介された笠原氏と土岐氏によるトークセッション
笠原氏はNehalemについて「3つのラインアップが用意されるのでは」という見通しを示した

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