盛り上がれぇぇぇっ、インテル!──意外とまじめだった「Intel in Osaka 2007」(2/2 ページ)

» 2007年11月26日 17時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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講演者もサプライズのWindows Home Server日本語版?

 マイクロソフトは、先日の深夜販売で注目された「Windows Home Server」について、「NAS+αの使い勝手」を紹介した。現在、英語版しか出荷されていないのに、世界で一番日本における販売数が多いとされているWindows Home Serverは、日本語版のリリース予定はまだ明らかにされていないが、イベントでは日本語が表示されたユーザーインタフェース画面が披露されるなど、現在開発が進められていることが示された。

 また、NVIDIAは、こちらも先日リリースされて、その圧倒的なコストパフォーマンスで近年まれに見るヒットとなった「GeForce 8800 GT」をアピールした。そのセッションの中で、現在品不足となっているGeForce 8800 GT搭載グラフィックスカードの出荷状況について「12月には改善される」と説明した。

マイクロソフトがイベントで示したWindows Home Serverのメリット。ファイルの二重化、メディアの共有に加え、リモートアクセス用の無料ドメインの提供、システム拡張が容易に行えるウィザードなどがアピールされた
私も知りませんでした、とセミナーの講師が思わず告白した、日本語を表示するWindows Home Serverのユーザーインタフェース画面

 会場には、笠原氏が「女房を質に入れてでも」ほしいと発言したゲームユーザー向けの次世代プラットフォーム「Skulltrail」(開発コード名)に対応するという「LGA771対応のマザーボード」(対応CPUは未発表)Intel in Osaka 2007に協賛したPCショップのショップブランドPCが展示され、来場者がそのパフォーマンスを体感できるようになっていた。

さりげなく展示されていたSkulltrailマザーボード。なお、笠原氏が当日発言して多くのニュースサイトが報じている「女房を質に入れてもSkulltrailが欲しい」について、当事者の“女房”さんは「私を質に入れるより、本人が働いたほうがよほどお金になると思います」というコメントを寄せている。ひいぃぃぃぃ
異色のシステムとして注目を集めていたのが、クイックサンのTVシステム「ROBRO」(ロブロ)だ。Webページのすべてのリンクに3桁のコード番号を自動で割り当て、リモコンでコード番号を入力するだけという「TV感覚」の操作を実際に体験できた

会場に展示されていたパソコン工房の「LESANCE VUQ6600RAM/86GTS」
会場に展示されていたマウスコンピューターの「MDV-ADVANCE ST 4810X」

会場に展示されていた九十九電機の「eX.computer Aero Stream Quad QB30J-7410K」
会場に展示されていたフェイスの「INSPIRE Q66000XN/DVR」

会場に展示されていたドスパラの「Prime Galleria QX 8800GTX搭載モデル」
会場に展示されていたツートップの「VIP Q66P35/DVRAM/88GT」

会場に展示されていたソフマップの「スペシャルバーガーパソコン SPR-AVQ66032/XH071」
会場に展示されていたNVIDIAのGeForce 8800 GTを用いたNVIDIA SLIデモマシン

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