6万円台でSnapdragon G3 Gen 3搭載 AYANEO新ブランドのAndroidゲーム機「KONKR Pocket FIT」はスマホの代わりになる?(1/4 ページ)

» 2025年12月04日 12時12分 公開
[渡辺まりか,ITmedia]
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 天空が12月19日ごろに日本で発売予定の「KONKR Pocket FIT」は、Androidを搭載したポータブルゲーム機だ。SoCにQualcomm Snapdragon G3 Gen 3を搭載した高性能モデルで、国内ではメモリ容量とストレージ容量の異なる5モデルを用意している。

 価格は7万4800円(先行予約価格は6万7320円)からと、コストパフォーマンスも優れている。カラーバリエーションとスペック構成、価格は以下の通りだ。

  • ファントムブラック(8GB/128GB):6万7320円
  • スノウホワイト(16GB/512GB):8万9820円
  • ドラゴンイエロー(16GB/512GB):8万9820円
  • スノウホワイト(16GB/1TB):10万3320円
  • ドラゴンイエロー(16GB/1TB):10万3320円

 今回は、国内で取り扱いのないメモリ12GB/ストレージ256GBモデルとはなるが、実機を借用したので使用感などを紹介する。

KONKR Pocket FIT KONKR Pocket FIT

KONKR Pocket FITとはどんな端末か

 KONKR Pocket FIT(以下、Pocket FIT)は、ポータブルゲーミングPCなどで知られるAYANEOがサブブランドとして立ち上げたブランド「KONKR」の第一弾となる製品だ。

箱の中身 本体と付属のケーブル

 価格設定は抑えられているが、「AYANEO Pocket S」と同様の全面ガラスデザインを採用しており、安っぽさは感じない。

ツライチ いわゆる“ツライチ”のクールなデザイン

 OSはAndroid 14で、6型(1920×1080ピクセル、リフレッシュレート最大144Hz)の液晶ディスプレイを採用している。ディスプレイを挟んだ両側にコントローラー(ゲームパッド)を配置している。

 コントローラーにはカスタマイズ可能なRGBライトを備えたホール効果ジョイスティック、ABXYボタン、十字ボタン、ホール効果リニアトリガーとショルダーボタン、デュアルリアボタンなどがある。

左側面 左側面。グリップ部には何もない
右側面 右側面。こちらもツルンとした印象だ
上側面 上部に左右のトリガーボタンやカスタマイズボタンなどの他、電源ボタン、音量ボタン、排気口などが見える。なお、電源ボタンに指紋認証センサーは搭載しておらず、本機のロック解除はPIN、パターン、パスワードで行う
背面 背面。大きな吸気口の他、トリガーロックボタンやカスタム可能なリアボタンなどが見える
ジョイスティック カスタマイズ可能なRGBライトを備えるホール効果ジョイスティック
ABXYボタン AYANEOの多くの製品同様、ABXYボタンはXbox配置である。Nintendo Switch風に変えることも可能だ
十字ボタン 左側には十字ボタンを配置する

 トリガーボタンの深さを変更できるトリガーロックボタンを搭載するのは、AYANEOのAndroidデバイスとして初となる。

トリガーロックボタン トリガーロックボタン。スイッチを上にスライドすると、トリガーのクリック感が浅くなる

 バッテリー容量は8000mAhとなる。さらに長時間プレイしたい人向けにバイパス充電にも対応しており、電源に接続した状態でも本体の発熱を抑制できるという。後述する管理コンソール「AYASpace」で、パフォーマンスモードを適切に設定すれば、省電力でのゲームプレイも行える。

パフォーマンスモードなどの設定画面 AYASetting内のパフォーマンスモードやファン回転数の設定画面。AYASpaceのクイックセットアップでも切り替えられる

 インタフェースとして、フル機能を備えたUSB 3.2 Gen 2規格のType-C端子、microSDメモリーカードスロット、3.5mmヘッドフォンジャック、Wi-Fi 7の無線LAN、Bluetooth 6.0を採用しており、拡張性も高い。

 大型の冷却ファンと銅製ヒートシンクにより、長時間のゲームプレイでも本体が熱を持ちすぎるのを防ぎ、安定したパフォーマンスを発揮するという。

 名前に「FIT」とあるように、手のひらにピッタリフィットするようデザインされたウルトラフィットエルゴノミックグリップを採用したこで、握りやすく安定してプレイできるのも特徴だ。質感を向上させるために、プレミアムUVコートなる加工も施されている。それでは早速使ってみよう。

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