64GB構成すら“絶望”が近づく中で、CUDIMMの人気が再上昇:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

» 2025年11月29日 06時00分 公開
[古田雄介,ITmedia]

 メモリとストレージ類の在庫や価格状況は、予想されていた通りの道を進んでいる。

HDDの品薄傾向が強まり、相次いで値上げが行われているSSD

 HDDは値上がりだけでなく品薄傾向も見られるようになり、SSDも追随している様子だ。TSUKUMO eX.は「8TB HDDは特価でも2万円台前半は厳しくなっています。供給が少ないこともあって、ジャンル全体のトレンドは4TB以下になっていますね」と話していた。

 ドスパラ秋葉原本店も「HDD不足もあって、SSDを複数枚購入している方をしばしば見かけるようになりました」といった変化が起きているそうだ。

TSUKUMO eX.の8TB HDD価格表 TSUKUMO eX.の8TB HDD価格表

 群を抜いて深刻なのは、やはりメモリだ。価格の上昇は続いており、64GB以上のキットは多くのショップで枯渇に近い状況となっている。

 パソコン工房 秋葉原パーツ館は「回転が早いモデルは再入荷のたびにガンガン上がっています。価格の上昇幅が少ないのは、ハードスペック過ぎて買う人が限られているDDR5-7200などだけです。価格面で目立つから初めて自作するという方もよく興味を持たれますが、価格の理由をご説明して何度か踏み止まっていただきました」と振り返る。

パソコン工房 秋葉原パーツ館のメモリ価格表 パソコン工房 秋葉原パーツ館のメモリ価格表

 そういった中で、狙い目として一部で話題になっているのがCUDIMMだ。組み込めるのがIntel Z890やIntel B860などのマザーボードに限られるが、高速かつ大容量の環境を構築しやすい利点がある。

 TSUKUMO eX.は「Intel系で大容量メモリを狙うなら、穴場スポットといえるかもしれません。ただ、それぞれの在庫は薄いので、来週には他と同様の状況になっているかも……」という。

TSUKUMO eX.のCUDIMM価格表 TSUKUMO eX.のCUDIMM価格表
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