Z890マザーボードは、従来のDIMMに加えてクロックドライバチップを実装することで、より高いクロックによる安定動作が可能になった「CUDIMM(Clocked UDIMM)」「CSODIMM(Clocked SODIMM)」もサポートしている。そのCUDIMM/CSODIMMが先週から複数出回っている。
v-colorから登場したのは、RGB LEDを組み込んだヒートシンク付きのCUDIMM「Manta XFinity RGB」(DDR5 RGB O CUDIMM)シリーズに属するDDR5-8800モデルだ。24GB×2枚キットで、ヒートシンクがブラック×シルバーの「TMXFCL2488842KSK」とブラック×ゴールドの「TMXFCL2488842KGK」が用意される。価格は共に5万3000円前後だ。
入荷したオリオスペックは「まだCPUの数が不足しているので、使える環境がそろいにくいところがありますが、注目度は高いと思います」と話す。
パソコンSHOPアークは、自社ブランドのアークセレクションから「SKhynix Edition」シリーズとしてCUDIMM/CSODIMMを売り出している。CUDIMMは32GB×2枚の「ARD5-C64G88HB-64B-D」と16GB×2枚の「ARD5-C32G88HB-64B-D」、8GB×2枚の「ARD5-C16G46HB-64B-D」がラインアップされる。いずれもDDR5-6400となり、価格は順に4万9980円、2万7280円、1万6500円となる。
ノートや小型PC向けのCSODIMMもDDR5-6400タイプとなる。32GB×2枚の「ARD5-V64G88HB-64B-D」と16GB×2枚の「ARD5-V32G88HB-64B-D」、8GB×2枚の「ARD5-V16G46HB-64B-D」があり、価格は4万9980円、2万7280円、1万7600円となる。
同店は「今のところそれなりのストックがあります。スタート直後の感触としては、やはりCPUの数量がネックになっている感じですね」という。
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