PFUは7月14日、インターネット環境にも対応するオフィス向けネットワークスキャナ「iScanner fi-6010N」を発表、本日より出荷を開始する。価格は30万円。
iScanner fi-6010Nは、ADF機能を装備した多機能ネットワークスキャナ。オフィス向け機能として、スキャン画像の共有フォルダ保存/メール送信などの便利機能を搭載。さらに別売の開発キット「fi-6010N SDK」(19万8000円)を用いることで、アプリケーション組み込み機能を利用することもできる。また、複数の動作を「ジョブ」として連続登録/実行できる「ジョブ機能」を装備し、一元的な管理にも対応。暗号化機能としては、「FTPS」によるファイル転送をと暗号化「LDAPS」をサポートした。
ADFはA4判までの両面スキャンに対応するほか、別売オプションの「キャリアシート」を使用することでスキャン原稿を二つ折りにしてA3/B4判までのスキャンを行える。
ディスプレイはXGA表示対応の8.4インチ液晶を内蔵。また日本語106キーボードも内蔵している。インタフェースは10/100BASE-T対応LANを装備。本体サイズは315(幅)×415(奥行き)×281(高さ)ミリ、重量は13キロ。
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