松下、ヘルスケア市場向けの「TOUGHBOOK」を開発――国内製品化は2009年春

» 2008年08月22日 15時29分 公開
[ITmedia]
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 松下電器産業は8月22日、高耐久ノートPC「TOUGHBOOK」のバリエーション製品となる医療現場向けモデルの開発を発表した。

 今回発表されたモデルは、Intelが提唱するヘルスケア向けプラットフォームに準拠した「MCA(Mobile Clinical Assistant)」端末で、電子カルテへの移行や看護の作業効率アップを目指して設計された製品だ。

 CPUとしてはAtomを採用するほか、独自の省電力設計も搭載。液晶ディスプレイはタッチパネル機能を内蔵したXGA表示対応の10.4型液晶を装備、本体上部には持ち運びに便利なハンドルを備えている。

 製品化については、まずグローバル市場で今年末より順次販売を開始し、日本では2009年春に法人向けとして発売する予定だ。

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