“欲張り派”に最適なゲーミングノート――ドスパラ「Prime Note Galleria MV」:C2D P9500+GF96M GTで14万円台(2/2 ページ)

» 2008年08月27日 16時00分 公開
[坪山博貴,ITmedia]
前のページへ 1|2       

ゲーミングノートPCとしてバランスの取れたパフォーマンスと静音性

 それではパフォーマンスはどうだろうか。総合パフォーマンスを計測するPCMark05は総合スコアが5642と一般的なPC利用ではまず不満の出ないスコアだった。Graphicsを含めて主要スコアのバランスが非常に良好な点も光る。FINAL FANTASY XI公式ベンチマークテストではLowで9552、Highでも6805というスコアをマークした。

 一方、3DMark06では、3DMarksで4198を記録。最近のゲーミングノートPCとしては突出したスコアではないものの、ノートPC全般で見れば非常に高い3D描画能力を持つと言える。ポイントは動作時の静音性で、CPUやGPUにかなり高負荷のかかるベンチマークテストの実行中でも、動作音は生活騒音にかき消されるレベルだった。これはCPUにTDP25ワットのCore 2 Duo P9500を、GPUにモビリティとパフォーマンスのバランスに優れたGeForce 9600M GTを採用したおかげだろう。ファンはほぼ常時回転しているタイプだが、CPUやGPUの負荷が小さい状態では、ほとんどファンノイズが聞こえてこない。非常にバランスの取れたノートPCだ。

PCMark05(画面=左)、3DMark06(画面=中央)、FFベンチ(画面=右)

ゲーム「も」楽しみたい欲張り派向けのハイバランスノートPC

 本機は「Prime」ブランドの中ではゲーミングノートPCに位置付けられており、実際その3Dパフォーマンスは悪くない。しかし、この製品の真価は、ノートPCとしてのバランスの良さにある。屋内利用で使うノートPCとしては、本体サイズも手ごろで、動作音も小さく、3Dパフォーマンスはもちろんのこと、PCとしての総合的な処理能力も高い。そして、室内モバイルにとは必要十分以上のバッテリー動作時間も確保している。

 また、いわゆる“究極”を狙ったようなゲーミングノートPCに比べると、価格もぐっと手ごろだ。手の届きやすい価格で、場所を取らないノートPCを探している、でも3Dゲームもしっかり楽しみたい。Prime Note Galleria MVは、そんな“欲張り派”にうってつけの製品だ。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月30日 更新
  1. 「Copilot+ PC」ブランドは終了したのか? 普及に伴い変化するMicrosoftのAI戦略 (2026年09月29日)
  2. Windows 11でサインイン後に「画面が真っ黒になる」事象が確認される 発生時は暫定解決策あり (2026年09月28日)
  3. 圧倒的な通気性と航空モチーフのデザインが光る「ANAオリジナル タフな背中がムレにくいビジネスリュック」を試す (2026年09月28日)
  4. 余ったTVやディスプレイをフォトフレーム/サイネージ化できるサンワのVESAマウント対応プレーヤーを試す (2026年09月29日)
  5. 交換式バッテリー&カメラ付き“全部入り”スマートグラス「INMO GO3」を試す (2026年09月29日)
  6. AIエージェントの暴走をハードとソフトで防ぐ──NVIDIAが「Open Agent Safety Platform」を発表、Anthropicらとも連携 (2026年09月28日)
  7. 入手困難な「PS5 Pro」の販売がソニーストアで再開 発送は11月以降、購入申込み条件はPS5/PS4のプレイ実績60時間以上 (2026年09月28日)
  8. レノボ、ジェスチャー操作にも対応したAI機能を備える11.1型/13型Androidタブレット (2026年09月29日)
  9. エプソン販売、世界最小をうたう省スペース設計を実現した高輝度4Kプロジェクター (2026年09月29日)
  10. 斜め吸気や底面ARGBなどThermaltakeの新作ピラーレスケースが話題に! Lexar製SSDはモデル数が拡充 (2026年09月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー