下げ止まらないHDD、「1Tバイト8000円割れ」のショップも古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2008年10月06日 11時45分 公開
[古田雄介,ITmedia]

3.5インチの売れ筋は1Tバイト、2.5インチは500Gバイトへ

T-ZONE.PC DIY SHOPのPOPと、7980円で売られるシーゲートの「Barracuda 7200.11 ST31000333AS」

 500GバイトのHDDが7980円の特価で売り出されたのが今年の3月。その後、大容量HDDの通常売価は右肩下がりを続け、いつしか特価キャンペーンの目玉は1Tバイトモデルに移っていった。そして、10月4日。T-ZONE.PC DIY SHOPが、1TバイトHDD「Barracuda 7200.11 ST31000333AS」を台数限定特価の7980円で販売するにいたった。

 同店は9周年記念セールの一環として、10月4、5、7、11、12日に、各20台限定で「ST31000333AS」を特価販売する。「さすがにこの価格に追いつくショップは、そうは出てこないでしょう。開店前に行列を作ってもらうための超目玉です」(同ショップの店員さん)と語る。ちなみに、普段は1万1480円で販売している。

 1TバイトHDDの通常売価も順調に下がっている。9月末からはサムスンの1TバイトHDD「EcoGreen F1 DT HD103UI」を1万円以下で販売するショップがいくつも出てきており、この傾向はまだ止まらない様子だ。HD103UIを9999円で販売しているクレバリー1号店は「3.5インチHDDの最大容量は“現実的”には今でも1Tバイトですが、その1Tバイトモデルが売れ筋になってきています。今でも500Gバイトモデルは人気ですが、主力商品がさらに大容量化するのは時間の問題」と語る。

 では、2.5インチHDDはどうだろうか? BLESS秋葉原本店は「250から320Gバイトですが、まもなく500Gバイトに移行するでしょうね」と予想する。500Gバイトといえば、2.5インチサイズで現在の最大容量だ。一般的な9.5ミリ厚タイプでは、これまでサムスンの「Spinpoint M6 HM500LI」しか選択肢がなかったが、10月第1週にウェスタンデジタルが「WD Scorpio Blue WD5000BEVT」を投入した。価格は1万6000円前後だ。

 これが好調に売れている。「クラス最大容量といっても価格が跳ね上がるわけでもなくなっているので、初入荷から抵抗なく購入するユーザーが多いですね。ノートPCなどでストレージサイズを求めるなら、最適な選択肢といえます」(ソフマップ リユース総合館)と、ショップの評価も高い。

 なお、T-ZONE.PC DIY SHOPは「HM500LIは3プラッタ構成ですが、WD5000BEVTはどうも2プラッタを採用している可能性が高い。ベンチマークを計ってみても、3プラッタ構成では説明できないほどの性能を示しています」と話している。

通常売価で1万円切りするショップが多発しているサムスン「Spinpoint M6 HM500LI」(写真=左)。ウェスタンデジタル「WD Scorpio Blue WD5000BEVT」(写真=中央)。T-ZONE.PC DIY SHOPが計測したWD5000BEVTのベンチマーク結果(写真=右)

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月21日 更新
  1. 文字起こしと要約がずっと無料のAIボイスレコーダー「Comu Action Pro」発売 9月20日まで2万9800円 (2026年08月20日)
  2. 総メモリ748GB、AI性能20PFLOPS! デルがGB300搭載のワークステーション「Dell Pro Max with GB300」を発売 (2026年08月20日)
  3. ビジネスシーンにもなじむチタンボディー! 本格ランウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」を日常使いしてみた (2026年08月19日)
  4. Google「Pixel 11」は何が変わった? 前モデル「Pixel 10」からの進化ポイントをチェック (2026年08月20日)
  5. 5ボタン搭載でWeb閲覧作業を効率化できる「エレコム ワイヤレスマウス M-FBL01DBXSBK」がセールで10%オフの1250円に (2026年08月20日)
  6. 大阪・関西万博の人気パビリオンが東京で進化! 漱石アンドロイドも登場する「いのちの未来+」体験レポート&石黒教授インタビュー (2026年08月20日)
  7. 上下2画面で21型相当の圧倒的作業領域! 実売約7万円で手に入るサンコーの2画面モバイルディスプレイを試す (2026年08月20日)
  8. ゼンハイザーがaptX Adaptiveをサポートし、ユーザー自身でバッテリー交換も可能になった高性能ワイヤレスイヤフォン「MOMENTUM True Wireless 5」 (2026年08月20日)
  9. 全部入りの「Rokid」か、特化型の「Even G2」「Ray-Ban Meta」か? 注目スマートグラス3製品を徹底比較 (2026年08月21日)
  10. アイオー、レコーダーソフト「BDレコ」「DVDレコ」が他社製Blu-rayレコーダーからのダビングに対応 (2026年08月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー