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これならプロも使えるワークステーションノート──レノボ「ThinkPad W700」(2/3 ページ)

» 2008年12月05日 12時00分 公開
[石川ひさよし,ITmedia]

3系統のディスプレイ出力を装備

 本体に用意されたインタフェースは、前面に無線LANのオン/オフスイッチ、メモリカードリーダ、オーディオ入出力を配置。左側面にはUSB 2.0やExpressCard /34スロット、およびCFカードスロット、IEEE1394aを、右側面にはUSB 2.0、FAXモデム、デジタイザのペン収納スロット、Blu-ray Discドライブをそれぞれ搭載する。背面にはアナログRGB、DVI-D、DisplayPortといった3系統のディスプレイ出力とギガビットLANを用意している。なお、排気スリットは左右、および背面に計4カ所設けられており、どれも広い開口部を持つ。ただ、動作時のノイズはかなり重い負荷をかけた状態でもほとんど聞こえてこない。

前面のインタフェースは無線LANのオン/オフスイッチ、メモリカードリーダ、オーディオ入出力。このサイズでもシングルラッチ・デザインを採用している。背面には、アナログRGB、DVI-D、DisplayPort、およびギガビットLANがある

主なインタフェースは左側面にある。ExpressCard /34スロット、CFカードスロット、USB 2.0×2、IEEE1394(4ピン)を配置。右側面には手前寄りにUSB 2.0×3が搭載されているほか、FAXモデム、デジタイザペンの収納スロット、Blu-ray Discドライブが並ぶ

 HDDは2基搭載することが可能だ。評価機の「27585EJ」では7200rpmの2.5型ドライブ「HGST HTS722020K9SA00」を2基搭載し、RAID 0を構築している。搭載されているのは左側面手前で、ネジ1本でアクセスできるドライブベイに2つのHDDが並んで格納されている。また、本体に内蔵される光学ドライブはThinkPadシリーズのウルトラベイ・エンハンスド規格に沿っている。評価機に搭載されているBlu-ray Discドライブは、BD-R/REメディアへの書き込み速度が2倍速、そのほかDVD±RWメディアおよびDVD-RAM、CD-R/RWメディアへの書き込みと書き換えにも対応している。

HDDは左側面手前に格納されており、ネジ1つでアクセスできる。インタフェースはSerial ATA。ゴム質のショックアブソーバと、ThinkVantage ハードディスク・アクティブプロテクションシステムとで2重に守られている。光学ドライブベイはThinkPad TシリーズやThinkPad W500と同様にレバーを引き出し着脱できる

Core 2 Extreme QX9300とQuadro FX、そしてRAID 0によるパフォーマンスは?

 今回検証した評価機はThinkPad W700でも最上位モデルとなる「27585EJ」だ。ThinkPad W700で搭載できる機能をすべて備えるとともに、クアッドコアCPUの「Core 2 Extreme QX9300」を搭載する。また、プラットフォームも最新のCentrino 2となり、チップセットはIntel PM45 Express、ワイヤレスLANはWiFi Lnk 5300AGN(3×3MIMO)を搭載する。グラフィックス機能はワークステーション用として定評のあるQuadro FXでモバイル版最上位モデルの「Quadro FX 3700M」が採用されている。

CPU-Zで表示したThinkPad W700の情報(写真=左)。CPUはCore 2 Extreme QX9300(2.53GHz)、チップセットはIntel PM45 Expressだ(写真=中央)。メモリスロットは裏面にあり、ネジ2つでアクセス可能。搭載されているメモリはDDR3 SO-DIMM(写真=中央)。1066MHz駆動で規格はPC3-8500。2Gバイトモジュール2枚の構成でシステムメモリ容量は4Gバイト、これを活用するためOSにはWindows Vista Ultimate(SP1) 64ビット版が導入されている(写真=左)

GPU-ZからはGPUにQuadro FX 3700Mが搭載されていることが分かる(写真=左)。Quadro FX 3700Mは、モバイル向けQuadroの最上位モデルで1Gバイトのグラフィックスメモリを搭載している。デバイスマネージャーからは、無線LANアダプタにWi-Fi Link 5300を採用していることが分かる(写真=中央)。また、そのほかにもワコムのマウスドライバが組み込まれていることなどが確認できる(写真=右)

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