“新生活”準備期間に売れるPCパーツって?古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2009年02月02日 16時00分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「5000円で地デジテレビを買うようなもの」――ここにきて地デジチューナーに注目が集まる

 多くの家電量販店では、1月下旬から新生活応援フェアなどを開き、4月から新生活を始める人に向けた家電製品を積極的に販売している。「新生活をきっかけにPCを自作しよう」といった人が少ないためか、アキバのPCパーツショップでは同様のキャンペーンを目にする機会が少ないが、新生活準備期間の影響はゼロではないようだ。

 各ショップに新生活に際して売れるパーツやオススメのパーツを聞いたところ、大半の店員さんは地デジチューナーカードや同ユニットを挙げた。ソフマップ秋葉原本館は「ひとり暮らしではテレビとPCを置くだけでも結構場所をとります。ならば、テレビ機能をPCに搭載して1台で済ませようという人は少なくないですね」と語る。

ダイナコネクティブ「DY-UD200」

 同様の理由でフェイス本店がプッシュするのが、入荷したばかりの激安チューナー「DY-UD200」だ。ワンセグとフルセグの地デジチューナーを内蔵するUSB接続の外付けチューナーで、当然ながらB-CASカードも付属している。EPGによる録画予約やタイムシフトが可能で、ダビング10には非対応だ。同店は「お住まいが地デジ放送の受信に対応していれば、手持ちのノートPCなどに挿すだけで使えます。5000円で地デジテレビを買うようなものですね。すごくお得だと思いますよ」と話していた。

 ただし、地デジチューナー全体でみた場合、売れ筋はダブルチューナー搭載型などの高機能モデルという。TSUKUMO eX.は「ダブルチューナー内蔵の外付けモデルではGV-MVP/HZ2Wの人気が高いです。2万円以下で裏番組録画もできるということで、お得感が高いでしょう。また、アイ・オー・データ機器製なので、ソフトウェアの使い勝手が洗練されているのもポイントです」と語る。先のソフマップ秋葉原本館も、イチオシはバッファローのダブルチューナーモデル「DT-H50/PCIEW」とのことだ。そのほか、ピクセラのデジタル3波対応ダブルチューナーカード「PIX-DT090-PE0」が候補に挙がるショップが多かったが、こちらは現在品薄状況のため、やや入手困難となっている。

バッファロー「DT-H50/PCIE」。価格は1万5000円前後(写真=左)。アイ・オー・データ機器「GV-MVP/HZ2W」。価格は1万9000円前後(写真=中央)。クレバリー1号店は、地デジとBSデジタルのみに対応した「HVT-BT200」を入荷していた(写真=右)

 地デジチューナー以外の新生活向けアイテムとしては、液晶ディスプレイを候補に挙げるショップが多かった。T-ZONE.PC DIY SHOPは「今はフルHD対応の22型前後のモデルが2万円台前半で買えたりします。24型よりコンパクトですし、一人暮らしで地デジマシンとセットにするには最適なモデルだと思いますね」と語る。

 変わり種は、ツートップ秋葉原本店がプッシュするSocket 478マザーだ。「一人暮らしを始める際、自宅にあるPCを持ち出す方も多いようです。自宅のPCを家族共用にしていた場合代わりのPCが必要になりますが、出来る限り安く済ませたいのが人情じゃないですか。そこで十分に枯れて現在も入手可能なSocket 478マザーを買いに来る人が結構います」と話していた。

フェイス本店の液晶ディスプレイ売り場。フルHDで最も売れているのは、ユニット込むの24型ワイド「UNI-LCD24」(2万7800円)という(写真=左)。T-ZONE.PC DIY SHOPの液晶ディスプレイ売り場。フルHDの最安値は22型ワイド各種の2万1800円だった(写真=中央)。ツートップ秋葉原本店で密かに売れているBIOSTARのSocket 478マザー「P4M900-M4」。価格は5780円(写真=右)

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