セイコーエプソンは8月20日、「オフィリオプロジェクター」新モデル計6製品を発表、9月中旬より順次発売する。
製品ラインアップは、オフィス向けモデルの「EB-W8」「EB-X8」「EB-S8」「EB-S62」、教育現場向けモデルの「EB-826W」「EB-85」の6製品を用意。いずれも3LCD方式の液晶パネルを採用した。
EB-W8/X8/S8の3製品は、従来機種から約30%の体積減を実現した省スペース型のプロジェクターで、明るさは2500ルーメン。リアル表示解像度はEB-W8がWXGA、EB-X8がXGA、EB-S8がSVGAだ。EB-S62は初めてプロジェクターを導入するユーザー向けのモデルで、表示解像度はSVGAに対応、明るさは2000ルーメンとなっている。価格はいずれもオープンで、同社直販価格はEB-W8が8万9980円、EB-X8が7万9980円、EB-S8が5万9980円、EB-S62が4万9980円(いずれも税込み)。
EB-826W/EB-85は、教育現場での利用を想定したモデル。明るさ2500ルーメン以上を実現したほか、教室の後ろの席まで聞こえる出力10ワットのスピーカーを内蔵した。オプションの書画カメラ「ELPDC06」との組み合わせ利用も可能となっている。価格はともに19万8000円。
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