“Wooo”の録画番組をPCで、アイ・オーのiVDR-Sアダプター

» 2010年03月10日 15時40分 公開
[ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
photo 「RHDM-US/EX」

 アイ・オー・データ機器は3月10日、iVDR-Sアダプター「RHDM-US/EX」を発表した。iVDR-Sは、日立製作所のハイビジョンテレビ“Wooo”や三洋電機“repoch”などが採用しているリムーバブルHDDの標準規格。これらiVDR-S対応機器で録画した番組をPC上で再生できるという。価格は4700円で3月下旬に出荷を開始する。

 RHDM-US/EXは、iVDR-Sを接続するインタフェースとUSBポートを備え、PCの外付けドライブとして利用可能だ。もちろん、それだけでは録画番組を再生することはできないが、添付のソフトウェア「I-O DATA iVDR-S Media Server」を導入すると、iVDRの著作権保護技術「SAFIA」をDTCP-IPに変換。同じく添付ソフトの「Dixim Digita TV iVDR Edition」がiVDR-SをDLNAサーバとして認識することで再生が可能になる。

photo イメージ図(出典はアイ・オー・データ機器)

 逆にPCで録画した番組もWoooなどで再生できる。アイ・オー・データ機器製のPC用デジタルチューナー「GV-MVPシリーズ」で録画したハイビジョン映像をiVDR-Sにダビング。iVDRのフォーマットで記録WoooのiVポケットに挿入すれば、そのまま再生可能だ。

 デジタルチューナーの対応機種は、GV-MVP/VS、GV-MVP/HS3、GV-MVP/HS2、GV-MVP/HX2、GV-MVP/VZ、GV-MVP/HZ3、GV-MVP/HZ2。対応OSは、Windows Vista SP2以降(32/64bit)Home Premium/Ultimate以上。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

最新トピックスPR

過去記事カレンダー