サンディスク、世界最小の128GビットNANDフラッシュメモリチップを開発

» 2012年02月23日 11時36分 公開
[ITmedia]

 米SanDiskは2月22日(現地時間)、19ナノメートルプロセス技術による世界最小のNANDフラッシュメモリチップの開発に成功したと発表した。

 今回開発に成功したのは19ナノメートルプロセス技術に基づくNANDフラッシュメモリチップで、約1.7平方センチのシングルシリコンダイに128Gビットの情報を記録できる。また3ビット/セル技術を採用しており、各セルに3ビットの情報を読み書きできるNANDフラッシュメモリの生産が可能となる、としている。また3ビット/セルとしては業界最高水準となる18Mバイト/秒の高速転送も実現している。(記事掲載当初、サンディスクから提供された情報に誤りがありました。おわびして訂正いたします)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月19日 更新
最新トピックスPR

過去記事カレンダー