写真で見る「URoad-SS10」──ちょこっとiPhone 4似? 9時間動作のまま薄型・軽量に:“WiMAX Speed Wi-Fi”レビュー(2/2 ページ)

» 2012年03月09日 17時00分 公開
[岩城俊介(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2       

ミニマルデザインで3色のカラーバリエーション

photo 周囲のシルバーや円形ボタンなど、どことなくiPhone 4/4Sをイメージさせるデザイン。どうせなら同サイズに、あるいは何らかの仕組みでiPhoneと手軽に合体できるようなギミックがあるとうひょっ! となったのだが。ついでに、何らかの工夫で“逆に”モバイル機器用の外部バッテリーにもなってくれるような機能もあると便利そう

 ボディカラーは、ブラック、ホワイト、レッドの3色を用意する。上面/底面はカラーパネル、側面にシルバーの枠で覆う仕上げで、休止/WPSの円形ボタンが2つ並ぶ。こちらは(本機のシルバー部分は樹脂素材ではあるが)どことなく……iPhone 4/4Sを連想させるデザインだ。もっとも、実際に互いを並べてしまうとサイズや厚さ、質感はかなり違うが、シンプルな造形とその“小型感”は悪くない。

 電源ボタンは上面、その左に状態表示LEDが4つ(バッテリー残量、無線LAN状況、WPS状況、WiMAX電波状況)並ぶ。上面の電源ボタンは位置がすぐ分かり操作しやすい。半面、(評価機だけの誤差かもしれないが)中央をくぼませたボタンのわりに周囲がコンマ数ミリ表面から出ている。こちらは、バッグへ入れっぱなしにするとなると何らかで押され、意図しない操作が起こるかもしれないと思ったが、実利用ではどうだろう。こちらは追って実動作レビューで検証したい。

 充電端子はUSB Micro-Bとなる。付属するACアダプタは5ボルト/2アンペア出力で、本体部分は実測値で47(幅)×34(奥行き)×24(厚さ)ミリとかなり小型。電源タップの空きポート確保に困るユーザーとして意外にうれしい。ケーブル長も約180センチと長めで(ケーブルは着脱不可)、重量は約82グラムだ。


photophotophoto 前面に電源ボタンと情報表示インジケータ、裏面にSSIDやパスコードの初期値などが記載されている。某機のように経年劣化で印刷が消えてしまうことはなさそう……な感じだった
photophotophoto 本体右側面に充電用のUSB Micro-B端子、休止/WPSの円形ボタンが2つ並ぶ。底面にリセットスイッチがある。残念ながらストラップホールは備えない

 もちろん、PCのUSBポートおよびUSBポータブルバッテリーを用いた給電・充電も可能だ(USB Standard-A−Micro-Bケーブルも同梱)。5ボルト/1A出力の「エネループモバイルブースター(KBC-L2B)」で問題なく充電できた。

 WiMAXサービスは下り最大40Mbps/上り最大15.4Mbps(WiMAXハイパワー/UL 64QAM対応)で通信可能。IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANをサポートし、同時に最大10台の無線LAN搭載デバイスで高速なWiMAX回線を共有できる。

 WiMAXハイパワーとは、WiMAX電波の送信出力とアンテナ利得(アンテナの増幅能力)をこれまでの機器より若干向上させた仕様の呼称で、2011年の技術基準適合証明の改正で採用可能となったものだ。出力向上+アンテナ利得の向上=最終出力を上げることで超弱電界のカバレッジが拡大、つまり、これまでギリギリ圏外だった場所が本機の導入でつながるようになる可能性が高まる。同じくWiMAXハイパワー対応のURoadシリーズ据え置きモデル「URoad-Home」では、ギリギリエリアで“じわっと”対応エリアが広がったように感じ、他機種と比べて弱電界エリアでの若干のスループット向上も確認できたが、ポータブル型の本機はどうだろうか。こちらは、ハンドオーバー性能などとともに後日実施予定の実動作レビューで検証したい。

photophoto 小型のACアダプタとUSB Standard-A−Micro-Bケーブルが付属する。USBモバイルバッテリーやPCのUSB端子からの充電・給電も行えた

(続く)

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月11日 更新
  1. メモリやSSDが高すぎてPC買えない問題 IntelのラナーデCTOはどう考えている? (2026年10月09日)
  2. 日本HPが個人向け新ノートPCを10月下旬に発売 RTX Spark搭載の「OmniBook Ultra 16 AI PC」と若者の最初の1台を狙う「OmniBook 5 14」 (2026年10月09日)
  3. 5K/75HzとWQHD/300Hzを切り替え! MSIの26.9型ディスプレイが話題に (2026年10月10日)
  4. 日本限定で「ちいかわ」コラボモデルも! Google Play対応の「Amazon キッズ タブレット」が10月14日に発売 選べる2サイズで3万9980円から (2026年10月08日)
  5. 10年ぶりの新モデル! 充電式になっても価格据え置き6600円のラベルライター「P-TOUCH CUBE PT-P320BT」を見てきた (2026年10月09日)
  6. Anthropicが小型AIモデル「Claude Haiku 5.5」を発表/Mistral AIが大規模言語モデル「Mistral Large 4」を公開 (2026年10月11日)
  7. 面倒な窓掃除はお任せ! 5万円切りの超薄型・窓拭きロボ「WINBOT mini 2」を試す マグネットなしで強力吸着、窓枠1mmまで攻める (2026年10月09日)
  8. 画面はより明るく、質感も向上したスマートウォッチ「Amazfit Balance 3」は普段使いとしても買いか? (2026年10月08日)
  9. iPadを縦横自由に設置してタイピングできる脱着式キーボード付きケース「ロジクール Flip Folio iK1185GRA」がセールで18%オフの2万1400円に (2026年10月09日)
  10. サンディスク、外付けポータブルSSDのラインアップを改訂 (2026年10月09日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー