コスパ抜群のゲーミングノートPC――「NEXTGEAR-NOTE i400GA1」で遊ぶ:この構成で10万円以下!?(1/2 ページ)

» 2012年07月18日 19時06分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]

コストパフォーマンスに優れた15.6型フルHDゲーミングノート

NEXTGEAR-NOTE i400GA1

 マウスコンピューターのゲーミングブランドである「G-Tune」のノートPCは、液晶ディスプレイのサイズや外付けグラフィックスの種類で、6つのシリーズがラインアップされている。11.6型の小型ボディにCore i7-3612QMとGeForfe GT 650Mを搭載した“小さなモンスターマシン”こと「NEXTGEAR-NOTE i300」を覚えている人も多いだろう。今回取り上げる「NEXTGEAR-NOTE i400GA1」(以下、i400GA1)もある意味で“尖った”マシンといえなくもない。

 i400GA1のスペックを簡単にまとめると、CPUに第3世代(Ivy Bridge:コードネーム)のクアッドコアCPUであるCore i7-3610QM(2.3GHz/最大3.3GHz)を搭載し、外付けグラフィックスにGeForfe GT 650M(グラフィックスメモリ2Gバイト)、16Gバイトメモリ、光学ドライブはDVDスーパーマルチ、ストレージは速度と大容量を両立するmSATA接続のSSD+HDDという構成だ。15.6型ワイドクラスのノートPCとしてはかなりハイエンドな部類に入るものの、ゲーミングPCとして見れば特別光る部分はないように思える。しかし、最大の特徴はその価格だ。1920×1080ドット表示に対応する大画面ゲーミングノートPCとしては破格の9万9750円というのだから驚かされる。

LuvBook Fと共通化されたボディだが、ネイビーブルーのカラーリングが目を引く。天板側は光沢感があり、キーボードを囲う形でエンボス加工が施されている

 実はこのNEXTGEAR-NOTE i400シリーズ、前回紹介した「LuvBook F」シリーズとボディが共通化されている(関連記事:最新Core i7搭載ノートが6万円切り!! マウスコンピューター「LB-F310X」を試す)。外装のカラーリングがネイビーブルーで、液晶ディスプレイの解像度が1920×1080ドットになるという違いはあるが、インタフェース回りや入力環境はほぼ同じ。LB-F310Xのレビューを読んで、コストパフォーマンスの高さに興味を持ちながらも「解像度が1366×768ドットじゃなあ」「SSDなら体感でも速いのに」などと思った人に是非おすすめしたいモデルといえる。

 ここでは主に性能面でLB-F310Xと比較しながらi400GA1の実力を見ていこう。

1920×1080ドット表示対応の15.6型ワイド液晶ディスプレイを搭載。視野角は狭い印象だが、非光沢パネルを採用しているため、外光の映り込みは気にしなくてすむ。液晶上部に130万画素Webカメラを内蔵(写真=左)。キーピッチは19ミリ、キーストローク2ミリの10キー付きキーボードを搭載。キートップのサイズが14ミリ正方のアイソレーションタイプだ。なお、10キーがあるためにタッチパッドとホームポジションの位置がずれているため、タイピング中に右手の親指のつけねがパッドに触れてしまい誤操作しやすい。シナプティクスドライバのポインティング設定でPalmCheckの感度を最大まで上げておくと誤操作を回避しやすい(写真=右)

i400GA1(左)とLB-F310X(右)の解像度比較。ふた回り以上広いデスクトップ領域を扱えるのが魅力だ(写真=左)。i400GA1(左)とLB-F310X(右)の映り込み比較。非光沢パネルを採用したi400GA1は外光反射が抑えられている。蛍光灯の多いオフィスなどでも目が疲れにくい(写真=右)

主要パーツには底面のカバーを外せば簡単にアクセスできる。mSATA接続の128GバイトSSDと2.5型の500GバイトHDDを搭載し、高速かつ大容量なストレージを実現している(写真=左)。i400GA1(左)とLB-F310X(右)のACアダプタサイズ比較。i400GA1のACアダプタは、53(幅)×130(奥行き)×30(高さ)ミリ、重量が489グラムとLB-F310Xのものに比べて大型になっている。本体重量とあわせると3キロを超え、持ち運ぶにはややつらいかもしれない(写真=右)。なお、海人氏作のBBench 1.01を用いたバッテリー駆動時間の実測値(60秒間隔での無線LANを使用したWeb巡回と10秒間隔でのキーストローク)は、約4.7時間と、公称値の約4.75時間にほぼ準じる結果だった

本体前面/背面/左側面/右側面。インタフェース回りはLB-F310Xと同等で、前面のSDメモリーカード(SDXC対応)/メモリースティック兼用カードスロットをはじめ、左側面に2基のUSB 3.0、HDMI出力、ギガビットLAN、アナログRGBが、右側面にヘッドフォン、マイクと2基のUSB 2.0が振り分けられている

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