コスパ抜群のゲーミングノートPC――「NEXTGEAR-NOTE i400GA1」で遊ぶ:この構成で10万円以下!?(2/2 ページ)

» 2012年07月18日 19時06分 公開
[後藤治(撮影:矢野渉),ITmedia]
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ゲーミングノートとしての実力は?

 それではベンチマークテストの結果を見ていこう。比較対象は、共通のボディとIntel HM76 Expressベースのアーキテクチャを採用する前述のLuvBook F310Xだ。価格差は4万円近くあるが、性能はどうだろうか。

製品名 NEXTGEAR NOTE i400GA1 LuvBook F310X
CPU Core i7-3610QM(2.3GHz/最大3.3GHz) Core i7-3610QM(2.3GHz/最大3.3GHz)
メモリ 16Gバイト(PC3-12800) 4Gバイト(PC3-12800)
HDD 128GB SSD+500GB HDD 500GB HDD
グラフィックス GeForce GT 650M(2GB) Intel HD Graphics 4000
光学ドライブ DVDスーパーマルチ DVDスーパーマルチ
ディスプレイ 非光沢15.6型ワイド(1920×1080ドット) 光沢15.6型ワイド(1366×768ドット)
OS 64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1) 64ビット版Windows 7 Home Premium(SP1)
価格 9万9750円 5万9850円

Windowsエクスペリエンスインデックスの画面

 まずは、Windowsエクスペリエンスインデックスの結果。サブスコアは、CPUが7.5、メモリが7.8、グラフィックスがともに7.1、プライマリハードディスクが7.8とすべて7を超え、バランスよくまとまっている。SSDの採用もあってWindows 7を快適に操作できるはずだ。

 実際、起動にかかった時間を手動で計測したところ、電源投入から「ようこそ」画面が表示されるまで約13.6秒とほとんど待たされる印象はなく、スリープ/復帰もほぼ一瞬と、サクサク動作した。HDDしか搭載しないLuvBook F310Xとは、起動速度が明らかに違う。ただし、CrystalDiskMarkの結果を見れば分かるように、搭載されている128GバイトSSD「XM14」(ADATA製)はSATA 2.0接続で、シーケンシャルリードが261Mバイト/秒、シーケンシャルライトが189.8Mバイト/秒と、6Gbps対応の最新SSDに比べれば転送速度は劣る。昨今のUltrabookはSATA 3.0接続のSSDを採用する製品も多いのでやや惜しいところだ。

CrystalDiskMark 3.0.1の結果(画面=左)。mSATA接続の128GバイトSSDは、ADATA製「XM14」シリーズが採用されていた(写真=右)

 PCMark VantageとPCMark 7の結果は、総合スコアで順に18261、4416と良好なスコアをマークした。i400GA1がプライマリにSSDを採用するため、HDDスコアの影響は大きいものの、いずれのスコアもF310Xを大きく上回っている。基本システムはCore i7-3610QM+Intel HM76 Expressチップセットと同じながら、4倍のメモリ容量、強力な外付けグラフィックス、そしてSSDと+HDDと、各パーツが総合的に性能を押し上げているのが分かる。ゲーミングPCという位置付けだけあって、普段使いのノートPCとして性能に不満を覚えることはまずないだろう。

PCMark Vantage(画面=左)とPCMark 7(画面=右)の結果

 一方、グラフィックス系ベンチマークソフトでも、3DMark06で14505、3DMark Vantage(Performance)で8623、3DMark 11(Performance)で2336という総合スコアになった。CPU統合グラフィックス(Intel HD Graphics 4000)のF310Xとは歴然の差で、DirectX 9世代のゲームならもちろんのこと、最新タイトルでもエフェクトなどを調整することで十分遊べるはずだ。

 なお、ゲームベンチとして実施したストリートファイターIVは低負荷時(1280×720)のスコアで18651(平均163.42FPS)、モンスターハンターフロンティア ベンチマーク【絆】で7474、ファンタシースターオンライン2の動作測定は、1920×1080ドットのフルスクリーンモードで、設定1(低負荷)が13926、設定3(中負荷)が1552、設定5(高負荷)で969だった。

3DMark06(画面=左)、3DMark Vantage(画面=中央)、3DMark 11(画面=右)の結果


 以上、10万円を切る15.6型フルHDゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i400GA1」を見てきた。冒頭でも触れたが、i400GA1はLB-F310Xの仕様に満足できない人が、もう2ランク上くらいのマシンを検討するときに適した選択肢といえる。1920×1080ドット表示に対応した非光沢パネルは、オフィス系ソフトを長時間使う仕事用マシンにもぴったりだ。i400GA1とLB-F310Xの価格差は4万円ほどだがその価値は十分にある。いつでもサクサクと処理をこなし、仕事の息抜きにゲームまで楽しめるオールマイティな1台として、NEXTGEAR-NOTE i400GA1を検討してみてはいかがだろうか。

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