16GバイトのUSB 3.0メモリは1000円切りがザラ週末アキバ特価リポート(1/2 ページ)

» 2012年11月10日 11時01分 公開
[古田雄介(ぜせ),ITmedia]

「USB 2.0と3.0の値段差がなくなってきているんですよね」

ツクモ系列のWebチラシ

 TSUKUMO eX.は、土曜日に同店指定の3TバイトHDDを5台限定8980円、日曜日に同社指定の2TバイトHDDを5台限定5980円で売り出す。同店は「5台だけだと朝並ばれる方で終了すると思います。土日ともにクルーシャルのSSDも特価で売り出しますが、SSDはその後も若干数残る可能性がありますね」と話していた。最近の特価セールでは、大容量HDDがSSD以上に注目を集める場合が少なくないそうだ。「3テラ2テラくらいになるとタイ洪水の影響はほぼなくなりました」と語る。

 ほかのショップでも、特価セールでは大容量HDDやSSDが主役になることが多いが、その影で売れているがUSBメモリだ。上記のTSUKUMO eX.のセールでも、土曜日にバッファローの32Gバイトモデル「RUF2YUF32GS」に1880円、日曜日に同シリーズ16Gバイトモデル「RUF2YUF16GS」に798円の値を付けている。ともに在庫限りだ。

 RUF2YUFシリーズはUSB 2.0対応だが、USB 3.0メモリでも16Gバイトで1000円を切るモデルもある。例えばパソコンハウス東映では、シリコンパワー製USB 3.0メモリ「Marvel M01」シリーズの16Gバイトモデルが通常売価で980円となっている。「いまは3.0も2.0もほとんど値段差がないんですよ。同社のUSBメモリをみると、2.0でも16Gバイトで880円だったりします」とのことだ。そのため、同店の売れ筋はUSB 3.0タイプになっているとか。

 同店は「長期的に安定して値下がりしているので、数年前のものを使い続けている人は、ちょっと興味を持って見てみると面白いと思います。32Gバイトモデルでも2000円切りはザラですし」とプッシュしていた。

パソコンハウス東映に並ぶUSBメモリ。右の写真のシリコンパワー「Marvel M01」シリーズは、8Gバイトなら540円、32Gバイトなら1780円で買える

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年05月07日 更新
  1. SSDの“引っ越し”プラスαの価値がある! 税込み1万円前後のセンチュリー「M.2 NVMe SSDクローンBOX」を使ってみる【前編】 (2024年05月06日)
  2. 出荷停止となったAmazon認定スタンドの空席を埋められる? 「Fire HD 8 Plus」「Fire HD 10 Plus」に対応したサードパーティー製ワイヤレス充電スタンドを試す (2024年05月07日)
  3. AIに予算20万円以下でピラーレスケースのビジネスPCを組んでもらって分かったこと (2024年05月04日)
  4. WindowsデバイスでVPN接続ができない不具合/NVIDIAのローカルAI「ChatRTX」にAIモデルを追加 (2024年05月05日)
  5. サンワ、ペンを持つように操作できるペン型マウス (2024年05月01日)
  6. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  7. レノボ「Legion Go」の“強さ”はどれだけ変わる? 電源モードごとにパフォーマンスをチェック!【レビュー後編】 (2024年05月03日)
  8. Steamで「農業フェス」開催中! ポイントショップでは無料アイテムも (2024年05月03日)
  9. Core i9搭載のミニPC「Minisforum NAB9」は最大4画面出力に対応 ワンタッチでカバーも取れる その実力をチェックした (2024年05月01日)
  10. Intel N100搭載のChromebookは本当に重たくない? Lenovo IdeaPad Flex 3i Gen 8で動作をチェック! (2024年05月02日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー