まるで純正!ようなNexus 7外付けキーボードを使ってみたタブレットでパカパカする?(1/2 ページ)

» 2013年03月01日 12時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]

気軽で手軽が一番重要なNexus 7用キーボード

 「Mobile bluetooth keyboard For nexus 7」(以下、Mbkn7)は、Nexus 7用のBluetooth接続外付けキーボードユニットだ。液晶ディスプレイカバーも兼ねていて、そのデザインはNexus 7の背面と同じブラウンカラーにドットをあしらい、質感もNexus 7のようなラバーに近い感触で、「それって、Google(いや、Nexus 7はASUS製ですが)の純正キーボード?」といわれてしまうほどだが、サードパーティ製だ。Mbkn7はminisuitというベンダーが扱っているが、同じ外観の外付けキーボードはほかにも多数あり、日本ではマグレックスが扱っているPlus Mというベンダーの「MK5000」もオンラインショップや量販店などで多く並んでいる。

Mobile bluetooth keyboard For nexus 7にNexus 7を“載せる”とクラムシェルのノートPCのような姿になる。これで、DOSboxを動かしてdirとか走らせてみたりすると、「お! なに? それ? Libretto? 」とかいいながら古参PCユーザーがホイホイと釣れたりするので面白い(撮影:矢野渉)

 Mbkn7に設けてある“溝”にNexus 7を載せるとクラムシェルスタイルのノートPCのように利用できる。溝にはNexus 7を固定するピンやロック機構はなく、ただ「置く」だけだ。ぱくっと外してさくっと載せるだけなので、取り出して使うのが手軽で面倒に感じない。外付けキーボードを使うときに意外と重要なのが、この「手軽さと気軽さ」で、キーボードを使うのにケーブルを接続したり固定するロックが複雑だったりすると、組み立てたり取り外すしたりするのが面倒になってだんだんと使わなくなるというのが、自分の経験だったりほかのユーザーの体験談だったりする。

固定用のピンやロック機構はなく、Nexus 7を溝に置くだけ(写真=左)。液晶ディスプレイ、いや、Nexus 7本体の角度は変えられないので、ひざの上で使うと上から見下ろす視線になる。しかし、IPSパネルを使っているので実際の使用において問題はない(写真=右)

 レザータイプの“こじゃれた”デザインが多い“のり巻きケース”タイプの外付けキーボードは、タブレットデバイスの背面にスタンドが必要なので、設置面積、特に奥行きが思いのほか必要になる。また、合成皮革などのフレキシブルな素材を使っているがゆえに、底面が固定できず、ひざの上などの不安定な場所では使えない。一方、Mbkn7は、キーボードを展開したフットプリントもNexus 7とほぼ同じなので、書類が散乱する机や駅カフェ、そして、新幹線や在来線のツーシートやぎゅうぎゅうと客を詰め込む米国系列航空会社エコノミーシートのテーブルなどなど、狭いところでもコーヒーカップと干渉することなく置いて使える。また、底面も固い一枚パネルなので、ひざの上においてもキーボードが打てる。

Mbkn7とNexus 7を合わせると厚さは約20ミリ。ちょっとずんぐりとした印象になる(写真=左)。左がNexus 7の背面で右がMbkn7の底面。色と表面の質感はほぼ同じで、ドットの感覚がMbkn7でちょっと広くなっている(写真=右)

 実測で、キーピッチは13.5ミリ、キーストロークは約2ミリと、モバイル重視の外付けキーボードとしては深い。キーを押す指の力は、よく言えば“やわらかく”受け止めてくれる。キーにぐらつきはないが、強くたたくとキーボードパネルがたわむ。さすがにノートPCのようなキーピッチ17ミリ以上のキーボードのように5本指を駆使したタイピングは難しいが、3本指なら長文の文章も入力できる。とはいえ、隣接するキーを連続してタイプするとき(子音と母音が連続する場合)は指がすれてストレスがたまる。なお、スペースキー中央手前に、Nexus 7をホールドする“つめ”が立ち上がっているので、見た目にスペースキーを打つと干渉するように思っていたが、実際に使っているとスペースバーが長いので左右両脇を打つため、それほど気になることはない。

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