NVIDIAは7月23日、ビジュアルコンピューティングGPUの新しいフラッグシップモデルとして「NVIDIA Quadro K6000」を発表した。
Kepler世代のQuadro K6000は、2880個のCUDAコアと12GバイトのGDDR5メモリ(メモリ接続バス幅は384ビット、メモリ帯域幅は288Gバイト/秒)を搭載し、先行するFermi世代のQuadro 6000に比べて、計算性能を5倍、グラフィックス性能を2倍に向上したという。DisplayPort 1.2をサポートし、4画面同時出力が可能。4K解像度(3840×2160ドット)にも対応する。
このほか、モバイルワークステーション向けGPUの最上位として、「Quadro K4100M/K3100M/K2100M/K1100M/K610M/K510M」も発表。Quadro K2100M搭載する東芝の「dynabook Satellite WS754」が9月下旬に発売される予定だ。
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