Lenovoは9月5日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開催されている欧州の家電見本市「IFA 2013」で、オールインワンPCと大型タブレットを使い分けられる20型モデル「Flex 20」を発表した。
Flex 20は、パーソナルなノート/タブレット・ビュワースタイルのFlex 14/15に対し、19.5型ワイドの画面により据え置き型の多人数/家族向けの利用シーンを訴求するマルチスタイルPCとして展開する。
主な仕様は1600×900ドット+10点マルチタッチ対応タッチパネル付きのディスプレイ、第4世代Core 7シリーズなど(カスタマイズ対応)、グラフィックスはCPU統合(HD Graphics 4400)、メインメモリは最大8Gバイト(DDR3)、ストレージは最大500GバイトHDDないし500GバイトSSHD(8GバイトSSD内蔵)など。搭載OSはWindows 8(8.1)。
通信機能はIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 4.0。USB 3.0×2、マイク/ヘッドフォンコンボ端子、720pWebカメラ、ステレオスピーカー(Dolby Home Theater v4)などを備え、ワイヤレスマウス、AccuTypeキーボードが付属する。ゲーム、教育などタッチ操作対応アプリもプリインストールする。バッテリー動作時間は約3時間。
本体サイズは、509.3(幅)×311.7(奥行き)×20.5(厚さ)ミリ/重量は約3.5キロ。
発売は2013年9月後半を予定。価格は899.99USドル(日本円換算 約8万9700円 2013年9月6日時点)から。
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