PC USER Pro

圧倒的な印刷速度! ビジネス向けA4インクジェット複合機「HP Officejet Pro X576dw」:ギネス級のスピードを体験(3/3 ページ)

» 2014年04月08日 00時00分 公開
[小川夏樹,ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

インクジェットでA4印刷速度が1秒以下(コンマ何秒)の世界を初体験

1枚目の印刷(最初の1枚目)
プリント(モノクロ) 17.21秒
プリント(カラー) 18.24秒
コピー(原稿台使用モノクロ) 07.91秒
コピー(原稿台使用カラー) 07.85秒
コピー(ADF使用モノクロ) 09.45秒
コピー(ADF使用カラー) 10.07秒
1枚目の印刷(最初の1枚目含まず)
プリント(モノクロ) 05.25秒
プリント(カラー) 06.08秒
コピー(原稿台使用モノクロ) 00.75秒
コピー(原稿台使用カラー) 00.76秒
コピー(ADF使用モノクロ) 00.76秒
コピー(ADF使用カラー) 00.78秒
ベンチマークテストの結果(すべてA4印刷)。テストに使用したPCのスペック CPU:Intel Corei 7-3770K(3.5GHz)、メインメモリ:8Gバイト、HDD:Western Digital WD Caviar Green(WD20EARX、2Tバイト)、OS:32ビット版Windows 8.1 Pro

 プリントテストは、Word 2013(JEITA J1/J9最初の1ページ印刷)の印刷画面で「OK」をクリックした瞬間から用紙が排出されるまでの時間を計測した。ドライバ設定は、ソートや拡大/縮小の機能がオフ、両面印刷以外の機能は標準のままである。コピーのテストには、プリントテストで利用したJEITA J1/J9をそのままコピー原稿に利用した。計測時間は、本体のスタートボタンを押した瞬間から最後の用紙が排出されるまでをストップウォッチによって手動で計測した。各テストを5回実施し、その中間値を採用している。

 結果を見るとその高速性は掛け値なしと言える。PC経由での最初の1枚目はPCの処理が必要になりボトルネックになってしまっているのか、プリンタ本来のエンジンの性能を引き出せていない。ところがプリンタ単体で処理できるコピー機能になった途端、その高速性を発揮。体感的にも文句のない速度であった。

 そして、1枚目を吐き出し、2枚目となると、別次元の速さになった。PC経由での出力は、やはりデータ送出がボトルネックになってしまうのか5〜6秒かかってしまうが、純粋にプリントエンジンを回すだけのコピー操作では、A4用紙1枚が0.75〜0.78秒と1秒を切っている。60秒でどれだけ印刷できるか単純に60を最も遅い0.78秒で割ってみたが約77枚となる。最初の1枚目に7秒かかったとすると約70枚/分程度ということになる。いままでインクジェットプリンタのベンチマークを数えきれないほど行ってきたが、A4プリント1ページで1秒を切ったのは、これが初めての経験であった。

速いは正義! この高速性は文句なし!

 以上、HP Officejet Pro X576dwを紹介してきたが、その高速性は伊達ではないことが分かってもらえたと思う。そしてインクジェットプリンタなので電力消費は、最大で70ワット、待機時が10ワット、スリープ時が4.8ワットと、レーザープリンタと比較して、圧倒的に低消費電力である。これはランニングコストで大きな差となって出てくるだろう。メーカー公表値ながら、モノクロ印刷のコストが1.5円/枚、カラー印刷のコストで7.5円/枚となっており、印刷コストも安価だ。

 もちろん、HP Officejet Pro X576dwがすべてのニーズを満たすというわけではないが、SOHOやSMB環境におけるビジネスユースで、仕事効率の高いA4複合機を探しているというのであれば、HP OfficeJet Pro X576dwが筆頭候補になるのは間違いない。

icon
前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  4. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  5. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  9. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー