東芝は5月22日、同社初のクラウド向け3.5インチHDD「MC04ACA」シリーズを発表した。2014年5月末から量産出荷を開始する。
6GbpsのSATAインタフェースとアドバンストフォーマットを採用し、年間180Tバイトのデータ転送が可能なことから、クラウドサーバやストレージシステムでのデータ保存に向くとしている。
容量は2T/3T/4T/5Tバイトを用意。いずれも回転数は7200rpm、バッファは128Mバイトだ。1Tバイトのプラッタを採用し、記録容量あたりの消費電力を低減している。消費電力はリード/ライト時で約11.3ワット、ローパワーアイドル時で6ワット。
東芝、暗号化機能搭載2.5インチHDD「MQ01ABUxxxBW」シリーズが米政府の安全認証を取得
東芝、容量600Gバイトを実現した1万5000rpmのエンタープライズ向け2.5インチHDD
東芝、業界最大の5TバイトHDDを製品化
東芝、容量1Tバイトを実現した7ミリ厚2.5インチHDDを製品化
320Gバイトと500Gバイトを用意:東芝、7ミリ厚で約7200回転の2.5インチHDD「MQ01ACF」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.