東芝セミコンダクター&ストレージは10月23日、1Tバイト大容量を実現した7ミリ厚2.5インチSATA HDD「MQ02ABF100」を開発、11月よりサンプル出荷を開始する。
MQ02ABF100は、SATA 6Gb/s接続に対応した2.5インチHDDで、7ミリ厚モデルとしては業界最大クラスの容量1Tバイトを実現。プラッタ枚数は2枚で、専用の薄型機構と薄型スピンドルモータの採用により薄型化を可能とした。
また容量750Gバイトモデルの「MQ02ABF075」も合わせて発表。本体のおもな仕様はともに共通で、ディスク回転数は5400rpm、バッファは16Mバイトを搭載した。騒音レベルはアイドル時22デシベル/シーク時23デシベルとなっている。
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