東芝、7ミリ厚の薄型デザインを実現したハイブリッドドライブを開発

» 2013年06月20日 12時23分 公開
[ITmedia]
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 東芝は6月20日、NANDフラッシュメモリを搭載した薄型設計のハイブリッドドライブ計2製品「MQ01ABF050H」「MQ01ABF032H」を製品化したと発表した。6月28日よりサンプル出荷を開始する。

 キャッシュメモリとして容量8GバイトのNANDフラッシュメモリを搭載したハイブリッド型のHDDで、今回のモデルではプラッタを1枚構成としたことで厚さ7ミリの薄型筐体を実現した。性能面では、最新のキャッシングアルゴリズムの採用したことで従来型HDDに比べ約4倍のリード/ライト高速化を実現した、としている。

 容量はMQ01ABF050Hが500Gバイト、MQ01ABF032Hが320Gバイトで、ともにSATA 3.0接続に対応した。本体サイズは69.85(幅)×100(奥行き)×7(高さ)ミリ、重量は90グラム。

 なお、販売はおもにOEM向けなどを想定しているが、未定ながらも将来的には一般リテール向け販売も検討中としている。

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