PC USER Pro

改めて注意! 「8.1 Update」非適用のWindows 8.1はすでにアップデート対象外鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8.1 Update」(1/2 ページ)

» 2014年06月19日 11時00分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Windows 8.1 Updateを導入しないと危ない?

2014年4月9日に配布されたWindows 8.1 Update

 Microsoftでは毎月第2火曜日にWindowsソフトウェア向けの定例アップデートを配布している。対象となるOSがサポート期間内であれば、ユーザーはWindows Updateなどを通して同アップデートの入手が可能だ。ただし条件があり、例えば最新のWindows 8.1であっても、同アップデートが入手できないケースもある。

 2014年4月9日にWindows 8.1の最新アップデートとなる「Windows 8.1 Update(KB2919355)」の配布が開始された。詳細は過去の連載記事に詳しいが、定例アップデートの1つとして提供される「Windows 8.1 Update」は少し特殊な位置付けとなっている。

 何しろ、Windows 8.1 Updateを適用しないマシンは、アップデートの提供が受けられなくなってしまうのだ。また、アップデートの容量も800Mバイトクラスと非常に大きく、いわゆる従来の「Service Pack」に近い。

 この「アップデートの提供が受けられなくなる」という条件については、Windowsの公式BlogでMicrosoftのBrandon LeBlanc氏が説明している。それによれば、これ以降に提供されるアップデートの数々はWindows 8.1 Updateの導入を前提としており、最新状態を保つためにコンシューマー向けでは30日以内、エンタープライズ向けでは120日以内でのWindows 8.1 Update適用を推奨しているという。

 つまり、Windows 8.1 Updateを適用しない旧Windows 8.1はサポート対象外になるということだ。この期間を外れたOSでは、Windows Updateによる定例アップデートが適用されなくなり、具体的にはコンシューマー向けでは5月13日、エンタープライズ向けでは8月12日以降の定例アップデートが利用できない。エンタープライズ向けの期間がコンシューマー向けの4倍に設定されているのは、企業内のシステム検証や移行にかかる期間を考慮してのものだ。

 だがコンシューマー向けの5月のデッドラインが到来する1日前の5月12日(米国時間)、やはりBrandon LeBlanc氏がWindows Blogへの投稿で「コンシューマー向けの有効期限を30日間延長する」という方針を示し、最終的なデッドラインは6月の定例アップデート提供日である6月10日(米国時間)以降となった。

 とはいえ、現時点でWindows 8.1 Updateを導入していないWindows 8.1のユーザーは、すでに今後の定例アップデートを受け取れない状態になっているので注意が必要だ。これがPCのセキュリティを保つうえで、どれだけ危険な状態かは改めて説明するまでもないだろう。

Windows 8.1 Updateのインストール方法をおさらい

Windows 8.1 Updateを適用すると、スタート画面右上の自分のアカウント横に、「電源」と「検索」のボタンが追加されている

 Windows 8.1 UpdateはWindows Updateの「自動更新」を有効にしていれば、すでに自動でインストール済みだろう。Windows 8.1 Updateが適用されていれば、スタート画面右上の自分のアカウント横に、「電源」と「検索」のボタンが追加されているので一目で分かる。

 もし、Windows 8.1 Updateが適用されておらず、手動で更新したい場合は、画面の右端からスワイプして「チャーム(Charm)」メニューを表示し(マウス操作の場合は画面の右下隅をポイントし)、「設定」→「PC設定の変更」→「保守と管理」の順に選択していき、Windows Updateを実行する必要がある。

 ここから「今すぐ確認」で最新のアップデートを検索し、更新プログラムが見つかったら「詳細の表示」で一覧表示すると、候補の1つの中に「Windows 8.1 Update(KB2919355)」が見つかるので、これをチェックしてインストールすればよい。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月27日 更新
  1. 鳴り物入りで登場した「Copilotキー」が早くもお蔵入りか──チャットボットからAIエージェントへの移行が示すMicrosoftの誤算 (2026年07月27日)
  2. エアコンがない部屋を冷やせる「Dreemstar 冷風扇」がセールで50%オフの9980円に (2026年07月23日)
  3. 64GBメモリ/2TBストレージ/Ryzen AI Max+ 395搭載のハイエンドミニPC「MINISFORUM MS-S1 MAX」がタイムセールで27%オフの43万2799円に (2026年07月25日)
  4. NVIDIAが次世代AI超解像技術「DLSS 5」の今秋投入を明らかに/MicrosoftとMistralが欧州におけるAI演算能力の拡大で戦略的提携を発表 (2026年07月26日)
  5. 高価なグラフィックスカードを守る「過熱保護ケーブル」に注目! 夏を乗り切るNoctua製簡易水冷も販路拡大で続々入荷 (2026年07月25日)
  6. プラネックス、10GbE接続に対応した5ポート搭載アンマネージドスイッチ (2026年07月24日)
  7. 実売2万円切りで実働10日間のバッテリー駆動! 「Amazfit Bip Max」は初めてのスマートウォッチに最適か (2026年07月24日)
  8. 東レの最新カーボン技術で約999gと長時間バッテリーを両立させた“法人向けLAVIE”が登場 ブランド統一の背景とは (2026年07月23日)
  9. 背中に「インテル、付いてる」ロボットも登場! 40年の実績を持つロボティクス分野で攻勢をかけるワケ (2026年07月24日)
  10. ポタ電と組み合わせて使える「Soraiori ポータブルエアコン」がセールで16%オフの2万9980円に (2026年07月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー