“MADE IN JAPAN”のハイスペ大画面ノートPCはいかが?――「FMV LIFEBOOK AH77/R(WA2/R)」狙いは直販モデル(2/4 ページ)

» 2014年08月01日 12時00分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

ハイスペックなオールインワン仕様は購入時にカスタマイズも可能

 ハイクラスのスペックを搭載している点もFMV LIFEBOOK WA2/Rの特徴だ。CPUにはCore i7-4712HQ(2.3GHz/最大3.3GHz)を搭載している。開発コード名でHaswell Refreshと呼ばれていた第4世代Coreの追加モデルで、先代機が搭載していたCore i7-4702HQ(2.2GHz/最大3.2GHz)の後継モデルにあたり、動作周波数が100MHz向上している。

 TDP(熱設計電力)が37ワットの通常電圧版4コア/8スレッド対応モデルで、Ultrabookなどに搭載されているTDPが15ワットの超低電圧版2コア/4スレッド対応モデル(Uシリーズ)とは一線を画すパワフルな処理性能を備える。3次キャッシュも6Mバイトと容量が大きい。

 グラフィックス機能はCPUに統合されたIntel HD Graphics 4600(400MHz/最大1.15GHz)だ。こちらもUltrabookなどで標準的なIntel HD Graphics 4400に比べて、グラフィックスの動作クロックが高めに設定されている。

LIFEBOOK AHLIFEBOOK AHLIFEBOOK AH CPU-Zの情報表示画面(画像=左/中央)。CPUはクアッドコアのCore i7-4712HQを搭載。開発コード名でHaswell Refreshと呼ばれていた第4世代Coreの追加モデルだ。先代機が搭載していたCore i7-4702HQから動作周波数/最大動作周波数がそれぞれ100MHz向上している。GPU-Zの情報表示画面(画像=右)。GPUに統合されたIntel HD Graphics 4600を用いる

 メモリ容量は8Gバイト(4Gバイト×2)に加えて、クリエイティブユース向けに16Gバイト(8Gバイト×2)の大容量も選択可能だ。底面に2基のメモリスロットを内蔵し、デュアルチャンネル対応のPC3L-12800 DDR3 SDRAM SO-DIMMを採用する。

 データストレージは、500Gバイト/1TバイトのHDDのほか、1TバイトのハイブリッドHDDが選べる。ハイブリッドHDDは「SSHD(Solid State Hybrid Drive)」とも呼ばれ、キャッシュ用のNANDフラッシュメモリをHDDに搭載したデータストレージであり、比較的低コストでSSDに近い使用感を得られるメリットがある。SSDの選択肢がないのは惜しい。光学ドライブは標準でBD-XL対応のBlu-ray Discドライブをボディ右側面に内蔵している。

 先代機と比べると、標準装備の無線通信機能が進化し、最新のIEEE802.11acをサポートした。最高867Mbpsの高速無線通信が可能だ。また、Bluetooth 4.0+HSと1000BASE-Tの有線LAN機能も標準で装備する。

 そのほか、合計4基のUSB 3.0ポート(うち1ポートは電源オフUSB充電機能付き)、SDXC対応のSDメモリーカードスロット、HDMI出力、NFC(右パームレストに内蔵)、有効約92万画素のインカメラを備えており、本体装備の端子類なども豊富だ。「F-LINK」機能により、本体内蔵のNFCポートにNFC対応スマートデバイスをかざすだけで、写真を取り込み、同社クラウドサービス「My Cloud」にて自動整理してくれる機能もある。

 また、OSは64ビット版Windows 8.1 Updateだけでなく、64ビット版Windows 8.1 Pro Updateを搭載でき、オフィススイートが選べるのも魅力だろう。オフィススイートの選択肢は、Office Personal 2013、Office Home and Business 2013のほか、Officeなしも用意されている。

LIFEBOOK AHLIFEBOOK AH ボディの前面は右端にSDXC対応SDメモリーカードスロット、左端に各種インジケータを配置している(写真=左)。背面にインタフェース類はない(写真=右)
LIFEBOOK AHLIFEBOOK AH 左側面は手前から、ヘッドフォン/マイク兼用端子、USB 3.0(電源オフチャージ対応)、USB 3.0、HDMI出力があり、排気口の奥に有線LANを搭載する(写真=左)。右側面にも手前側にUSB 3.0ポートが2基あり、Blu-ray Discドライブの奥にACアダプタ接続用のDC入力、一番奥には盗難防止用ロック取り付け穴が用意されている(写真=右)
LIFEBOOK AHLIFEBOOK AH 右側面には最近のノートPCで省かれることも多い光学ドライブ、しかもBD-XL対応のBlu-ray Discドライブを搭載する(写真=左)。富士通のクラウドサービス「MyCloud」も強化された(画像=右)。これまで複数のアプリで管理していた写真、動画、音楽などのコンテンツを「My Cloudプレイ」アプリで一元管理することが可能になっている。自宅のネットワーク対応レコーダーで録画した番組をPCやスマートデバイスにワイヤレスでダウンロードして持ち出せる機能も追加した

富士通パソコンFMVの直販サイト富士通 WEB MART

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