プロジェクター内蔵の大画面Androidタブをどう使う? ――「YOGA Tablet 2 Pro」注目タブレット詳細レビュー(1/4 ページ)

» 2014年11月19日 17時13分 公開
[芝田隆広(撮影:矢野渉),ITmedia]

大画面のAndroidタブレットにプロジェクターも内蔵した

 「YOGA Tablet 2 Pro-1380F」(以下、Pro-1380F)は、レノボが10月10日に発表した「YOGA Tablet 2」シリーズのハイエンドモデルに当たる。ほかのモデルが搭載するディスプレイが8型、10型なのに対し、Pro-1380Fは、2560×1440ピクセルの13.3型大型ディスプレイを搭載している。

 携帯するデバイスは軽ければ軽いほど持ち運びしやすいが、画面はできるだけ大きいのが望ましい。そんな相反する要求でも同時にかなえたいのがモバイルユーザーだ。Pro-1380Fは、そんな「本体は小さくても画面はデカい」デバイスに一歩近づいた製品だ。側面にDLPのピコプロジェクターを内蔵していて、画面を壁などに投影できる。

13.3型とAndroidタブレットとしては大型のディスプレイを搭載したYOGA Tablet 2 Pro

ディスプレイサイズが13.3型とYOGA Tabletシリーズでは最も大きいだけあって、解像度も2560×1400ピクセルを確保している

13.3型ディスプレイを搭載するがゆえに縦表示にして親指タイピングをするにはやや大きい(写真=左)。一方で、横置きにしてスタンドを使って傾斜を持たせると、ソフトウェアキーボードをタイプするのにちょうどいいサイズになる(写真=右)

 OSはAndroid 4.4で、CPUはAtom Z3745(1.33GHz/最大1.86GHz、4コア4スレッド、2次キャッシュメモリ2Mバイト、SDP 2ワット)を搭載する。システムメモリ(LPDDR3)を2Gバイト載せている。無線接続はIEEE 802.11a/b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0が利用できる。なお、2014年11月現時点でワイヤレスWAN対応モデルは日本で用意していない。

YOGA Tablet 2 Proの上面(写真=左)と底面(写真=右)

YOGA Tablet 2 Proの左側面(写真=左)と右側面(写真=右)。本体下部円筒状の右側面側にプロジェクターを内蔵している

 本体はスレートタイプのタブレットのような平らな板状ではなく、長辺片側に円筒状のグリップを用意している。サイズは333(幅)×223(高さ)×3.6〜12.6(奥行)ミリだ。グリップは縦位置で持ったときに本体をしっかり握って保持できるほか、円筒状になった部分の一方端にプロジェクターを内蔵した。なお、本体の重さは約950グラムと13.3型の大型液晶ディスプレイを採用していることもあってAndroidタブレットとしては重い。その一方で、内蔵するバッテリーは9600mAhと大容量だ。連続駆動時間はカタログスペックで約15時間となっている。

 これまでのYOGA Tabletシリーズと同じく、背面に本体の角度を調節できるチルトスタンドを用意している。YOGA Tablet 2のすべてでこのスタンドに穴を設けて、フックを引っ掛けることで壁掛けとしても利用できるようになった。

従来のYOGA Tabletシリーズと同じく、背面にスタンドを備えて本体だけで自立できる

設置方法は多彩で、本体の向きで上下を問わない

本体角度は3段階で変更できる

長辺の片側に設けた円筒状のグリップで本体がつかみやすい(写真=左)。スタンドに穴を設けたことで、壁のフックにかけて使うこともできるようになった(写真=右)

 サウンド関連では、JBL監修の2.1チャネルサラウンンド対応スピーカーを組み込んでいる。サブウーファーも内蔵しているので、タブレットとは思えないほど迫力のあるサウンドを実現した。ホテルの部屋などで映画やWeb動画を鑑賞するのに適しているだろう。

スタンドの穴にあわせてカメラのレンズとサブウーファーを配置した。レンズ脇のボタンを押すとスタンドが手前に飛び出てきて引き出しやすくする(写真=左)。スタンドを出すとスロットにアクセスできる。左はmicro SDスロットで、右はSIMスロット。無線LANモデルではSIMスロットをふさいでいる(写真=右)

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