プロジェクター内蔵の大画面Androidタブをどう使う? ――「YOGA Tablet 2 Pro」注目タブレット詳細レビュー(4/4 ページ)

» 2014年11月19日 17時13分 公開
[芝田隆広(撮影:矢野渉),ITmedia]
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「プロジェクターを何に使うか」で評価が分かれる

 「プロジェクター搭載」という、ほかの機種にはないユニークな特徴を備えた「YOGA Tablet 2 Pro」だが、それだけに買うか買わないかの判断は、「プロジェクターを必要とするか」にかかっている。

 最も必要なのは、客先訪問が多い営業などのビジネス用途だろう。個人利用でも、実家に帰省したときに子供の運動会の動画を親に見せたり、ホームパーティや飲み会で秘蔵映像を紹介したりという場面で有効だろう。人が集まった機会にタブレットを取り出し、いきなり大画面で映像を映し出せば、参加者全員で盛り上がることができる。これからの時期、そういうシーンは多いはずだ。

 最近では持ち運びに便利な携帯用プロジェクターもあるものの、「ケーブルを接続する必要がなく、持ち歩くのはタブレットだけ」というこの手軽さにはかなわない。その反面、1〜2人相手であれば、13.3型のディスプレイサイズであれば直接見てもらったほうが早い。本体だけで自立できるYOGA Tablet 2なら設置位置も自由だ。

 「プロジェクター内蔵」という特徴はとても興味深い。ただ、使いどころが意外と難しいというのも確かだ。しかし、今後の展開に注目していきたいアイデアを反映した“未来への可能性を秘めた”タブレットであることは間違いない。

「YOGA Tablet 2 Pro」のホーム画面は、3画面を用意している。標準画面では天気と予定、時間を表示する(写真=左)。2画面目には各種アプリがフォルダで分して並べている(写真=右)

「YOGA Tablet 2 Pro」で用意した「プロジェクター」「Lenovo スケッチパッド」といったオリジナルのアプリは3画面目にまとめている(写真=左)。付属の「Dolby」アプリでJBLスピーカーの設定が行える。「サラウンドバーチャライザー」「ダイアログエンハンサー」などのオン・オフや、インテリジェントイコライザーの設定などが可能だ(写真=右)

標準でインストールしている「Lenovoスケッチパッド」は、ホワイトボードのように画面に手書きでマーカー記入できるアプリだ。プレゼンで注目ポイントを強調する用途に使えるだろう

ストレージの空き容量を確認してみた。試用した機材では32Gバイトのうち24.84Gバイトが空き容量となっていた

従来のYOGA Tabletと同様に、専用のケースをオプションで用意する

YOGA Tablet 2 Proの主な仕様
OS Android 4.4
サイズ(幅×高さ×厚さ) 333×223×3.6〜12.6ミリ
重さ 約950グラム
CPU Atom Z3745(1.33GHz/最大1.86GHz、4コア4スレッド、2次キャッシュメモリ2Mバイト、SDP2ワット)
ディスプレイ 13.3型ワイドIPSパネル(2560×1440ピクセル、10点マルチタッチパネル)
バッテリー駆動時間 約15時間(充電時間約5時間)
バッテリー容量 9600mAh
カメラ イン160万画素、メイン800万画素
オーディオ JBLスピーカー×2(ステレオ)、JBLサブウーファー×1、ウォルフソンマスターHi-Fiチップ、 ドルビーデジタルプラス(ソフトウェア)
インタフェース micro USB(OTG機能付き)、ヘッドセット端子×1、microSDスロット×1
プロジェクター DLPピコプロジェクター搭載
ストレージ 32GBフラッシュメモリ
メモリ 2GB(LPDDR3)
Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.0
Miracast 対応


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